人生を変えるインド旅を、共に育むには?
何にチャレンジするのか?
問いのワークシートの初期プロトタイプを制作し、インド渡航者やリトリート参加者にモニターとして活用してもらいます。渡航前・中・後で問いの変化を記録し、その変容プロセスを捉えるフィードバックを収集。また、インド渡航経験者向けに「問いの変容ワークショップ」を、渡航予定者には「問いの土壌を耕すワークショップ」を試行。さらにQWS内外のWell-being系プロジェクトと連携し、「問いとともに街を歩く」「インドと死という越境でこそ生まれる問い」など、問いを媒介とした共創的な実験型ワークショップも展開したいです。また、インド旅やリトリート自体の企画にも携わっていくことも構想の一つです。

なぜチャレンジするのか?
インド旅をきっかけに人生観が変わった人々を数多く見てきました。その背後には「問い」の変化がありました。この“内発的変容”を偶然任せにせず、再現性のある支援へと昇華するため、問いのワークブックと関係性の設計を探求したいと考えています。

どのようにチャレンジするのか?
渡航者やリトリート参加者に問いワークシートを配布し、旅の三段階で問いの変化を可視化。アンケートや1on1対話でフィードバックを得ながらプロトタイプを検証・改善。過去のインド旅行者へは問いと向き合いなおすワークショップや連続講座を開催します。QWSでの出会いを通じ、異分野と掛け合わせた実験も重ねていきます。

坂本 尚人

岡本優加子

小暮 ほの香
小暮 ほの香
高校退学、マルタ島での自給自足生活、正社員第1号の会社へ入社といったユニークな出来事を経験。2019年に旅行先のハワイ島で無免許飲酒運転の車との交通事故に遭うも、偶然現場を通りかかった非番の消防士の方に命を救ってもらう。この体験をきっかけに、「人は、いつか死ぬこと」を感じながら、愛と感謝に溢れる温かい繋がりを大切にして生きている。

新見京子
採択者からのコメント

リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
問い旅は、旅を「消費や癒しの場」から「内発する問いとの出会いの場」へと捉え直す、新しい体験のかたちです。人生の節目や揺らぎの中で芽生える問いは、現代における通過儀礼のように、自己を選びなおす力を静かに育てます。旅の途中で立ち上がる問いを綴る“問いのワークシート”は、単なる記録ではなく、未来の自分と向き合うための対話の道具。そして、その問いを他者と分かち合い、響き合わせることで、深い共感と探求が交差する信頼のコミュニティが育ちます。問い旅は、私たちの「旅」そのものの意味を問い直し、新しい文化を育む試みです。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
インドで出会った学生が「ヒーローになりたい」と宣言した時の感動は忘れません。ボランティア活動中、昔の夢を思い出したのです。それまでは活動の延長線上で将来を語り、時に周りの空気を必要以上に読んでいた彼の変化の瞬間でした。その後、俳優業へ転身し今も活躍しています。問いが変わる神聖な瞬間に立ち会わせてもらったのです。 その後、ターニングポイントを迎える旅人を数多く見てきました。なぜそんな変化が起きるのか、起きる人と起きない人の違いは何か、探求を続けてきました。やがて“問い”という軸に行き着いたのです。彼らの変化は私達自身の問いを深めてくれるプロセスでもありました。そういった経験から、問いを起点に誰かの人生がひらく旅の再現可能性に挑んでいます。
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