人生を変えるインド旅を、共に育むには?

プロジェクト名 問い旅
#問い#インド#旅
「インドに行くと人生観が変わる」──その変化を偶然にせず、再現可能な体験へ。「問い旅」は、旅の前・中・後に問いと写真を記録するワークブックを軸に、内省と気づきを促す旅を設計。人生の転機を支援する“現代版通過儀礼”を実装します。

何にチャレンジするのか?

問いのワークシートの初期プロトタイプを制作し、インド渡航者やリトリート参加者にモニターとして活用してもらいます。渡航前・中・後で問いの変化を記録し、その変容プロセスを捉えるフィードバックを収集。また、インド渡航経験者向けに「問いの変容ワークショップ」を、渡航予定者には「問いの土壌を耕すワークショップ」を試行。さらにQWS内外のWell-being系プロジェクトと連携し、「問いとともに街を歩く」「インドと死という越境でこそ生まれる問い」など、問いを媒介とした共創的な実験型ワークショップも展開したいです。また、インド旅やリトリート自体の企画にも携わっていくことも構想の一つです。

なぜチャレンジするのか?

インド旅をきっかけに人生観が変わった人々を数多く見てきました。その背後には「問い」の変化がありました。この“内発的変容”を偶然任せにせず、再現性のある支援へと昇華するため、問いのワークブックと関係性の設計を探求したいと考えています。

どのようにチャレンジするのか?

渡航者やリトリート参加者に問いワークシートを配布し、旅の三段階で問いの変化を可視化。アンケートや1on1対話でフィードバックを得ながらプロトタイプを検証・改善。過去のインド旅行者へは問いと向き合いなおすワークショップや連続講座を開催します。QWSでの出会いを通じ、異分野と掛け合わせた実験も重ねていきます。

坂本 尚人

全体統括/面白がる担当

坂本 尚人

全体統括/面白がる担当

学生時代は文化人類学を学び、2006年より14年間インド・プリーに在住。現地旅行代理店を創業し、現地でオルタナティブツアーを企画運営。その後「インド×ヨガ×コーチング」の自己探求プログラムを設計し、約300人にヨガ国際資格を提供。帰国後は非営利型株式会社Saniwaを設立し、内発的変容を促すリトリートを企画などしている。

岡本優加子

フィールドワーカー

岡本優加子

フィールドワーカー

高校生のときに「深夜特急」を読んでインドに魅了され、東京外国語大学ヒンディー語専攻に入学。修士課程を修了後、一度は民間企業に勤めるも、インド熱が冷めきらず退職してデリーへ語学留学。現在は博士課程(文化人類学)に在籍し、主にデリーを拠点にライフストーリー・インタビュー調査を行っている。

小暮 ほの香

コミュニティ担当

小暮 ほの香

コミュニティ担当

高校退学、マルタ島での自給自足生活、正社員第1号の会社へ入社といったユニークな出来事を経験。2019年に旅行先のハワイ島で無免許飲酒運転の車との交通事故に遭うも、偶然現場を通りかかった非番の消防士の方に命を救ってもらう。この体験をきっかけに、「人は、いつか死ぬこと」を感じながら、愛と感謝に溢れる温かい繋がりを大切にして生きている。

新見京子

広報担当

新見京子

広報担当

2児のシングルマザーでありER看護師として総合病院に勤務、2次救急の現場で頑張ってきていたが、救急に来る患者や家族の現状、自分の家族の急逝、インド旅行を経て、体を活かす心の使い方、心を活かす体の使い方について考えるきっかけとなり、今年病院を退職し、起業することにしたアラフィーチャレンジャー。

高塚素乃己

ワークショップ担当

高塚素乃己

ワークショップ担当

インド人と結婚し夫の10人家族と共に7年間暮らす。インドの家族観、生活習慣、宗教観、人とのかかわり方などを体感し、生き方の多様性に触れ、「家族とは」「つながりとは」「自分自身の在り方とは」といった問いを持ち始める。非暴力コミュニケーション(NVC)に出会い、自己や他者との関係に変化が生まれる。現在は日本とインドを行き来する二拠点生活を送っている。

採択者からのコメント

「人に変な奴と思われない中で自己実現するには?」→「自分を生きる。そのプロセスで他者とも調和を図るには?」──日本に生きていると、こうであるのが普通だという見えない<枠>に囚われてしまいがち。でも人間は本来、もっと自由な存在なのだ。それに気づかせてくれるのもまた、自由に生きる他者の存在。インドには、このチームにはそれがあるのだろう。「自分を生きよ」──これこそ現代日本に今、一番強く発したいメッセージだ。
店主影山知明

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

問い旅は、旅を「消費や癒しの場」から「内発する問いとの出会いの場」へと捉え直す、新しい体験のかたちです。人生の節目や揺らぎの中で芽生える問いは、現代における通過儀礼のように、自己を選びなおす力を静かに育てます。旅の途中で立ち上がる問いを綴る“問いのワークシート”は、単なる記録ではなく、未来の自分と向き合うための対話の道具。そして、その問いを他者と分かち合い、響き合わせることで、深い共感と探求が交差する信頼のコミュニティが育ちます。問い旅は、私たちの「旅」そのものの意味を問い直し、新しい文化を育む試みです。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

インドで出会った学生が「ヒーローになりたい」と宣言した時の感動は忘れません。ボランティア活動中、昔の夢を思い出したのです。それまでは活動の延長線上で将来を語り、時に周りの空気を必要以上に読んでいた彼の変化の瞬間でした。その後、俳優業へ転身し今も活躍しています。問いが変わる神聖な瞬間に立ち会わせてもらったのです。 その後、ターニングポイントを迎える旅人を数多く見てきました。なぜそんな変化が起きるのか、起きる人と起きない人の違いは何か、探求を続けてきました。やがて“問い”という軸に行き着いたのです。彼らの変化は私達自身の問いを深めてくれるプロセスでもありました。そういった経験から、問いを起点に誰かの人生がひらく旅の再現可能性に挑んでいます。

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