AI時代において、芸術はいかに社会課題の解放に貢献できるか?

プロジェクト名 TheHearth -芸術による社会変革のアトリエ-
#芸術#社会課題#アーティスト支援#地域づくり#高齢者ケア#医療環境#ストレスマネジメント#創造力育成#共感社会#ワークショップ#レジリエンス
TheHearthは、芸術を通じて社会課題を解放する表現共同体です。高齢者ケア、医療環境、地域づくり、ストレスマネジメントなど幅広い領域で、表現者と社会をつなぐ持続可能な仕組みを構築しています。表現活動を通じて共感とつながりを育み、課題を抱える人々に新たな視点と癒しをもたらすとともに、表現者自身にも社会的意義を提供します。我々は誰もが心豊かに暮らせる、創造的で結びつきのある社会を目指しています。

何にチャレンジするのか?

芸術体験が人々にもたらす変容と、その社会的価値を定量的に示すこと。芸術と科学の新しい交わりを探求する。

なぜチャレンジするのか?

芸術の価値は主観的で見えにくく、社会的意義が正当に評価されていないため。

どのようにチャレンジするのか?

双方向型芸術体験プログラムを実施し、参加者の心理尺度、行動変容などを測定。データをもとに、芸術の社会的価値を可視化し、今後の芸術と科学の新しい協働モデルを探る。

プロジェクトメンバー

黄松 毅

代表

黄松 毅

代表

脳科学研究員・メディアアーティスト・社会起業家。 中学2年生よりヴァイオリニストとして活動を開始。 現在は東京科学大学にて、脳科学と数理モデルを融合させ、芸術による感動体験の本質に迫る研究を行うと同時に、表現が人間の幸福に与える影響を探求している。 また科学と芸術の横断的アプローチによる社会実装を目指し、独自の視点からプロジェクトを推進中。 早稲田大学情報理工学科卒。

上杉 未宇

執行責任者

上杉 未宇

執行責任者

大手企業にて法人営業を経験し、ビジネススキルを磨く傍ら、音楽の社会実装を目指して音楽コンテンツ企画や起業に携わる。 ヴァイオリニストとしても活動し、2025年度全日本弦楽コンクールにて優秀賞を受賞。 学生時代には複数のスタートアップでインターンを経験したほか、福祉施設等でのボランティア演奏を行う組織を立ち上げ、代表を務めた。 早稲田大学文学部文学科卒。

大塚 康平

ディレクター

大塚 康平

ディレクター

東京/本業×岡山/副業に取り組むクロスボーダーサラリーマン。 大手金融会社のシンクタンクにて社会課題解決に向けたコンサルティング業務を経験。現在は大手通信会社でデータやAIを活用した新規事業開発、顧客のDX推進、スタートアップ協業に従事。 また地元岡山県の自治体と連携し、まちづくりや地元産業支援・新規事業創出に取り組む。1児の父。 九州大学大学院工学府修了。

採択者コメント

AIが進化する現代においても、芸術は人の心に触れ、共感を生み出す力を失いません。本プロジェクトは、その力を社会へと実装しようとする極めて意義深い試みです。芸術が持つ「癒し」「つながり」「創造」の可能性を、地域や福祉、教育の現場で具現化する姿勢に深く共感します。芸術の本質的価値を問い直し、未来社会に新たな希望を提示する取り組みとして期待しています。
東京藝術大学 社会連携センター 教授伊藤 達矢

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

私の問い「AI技術が進化する現代において、芸術はどのように人々の心に影響を与え、社会課題の解放に貢献できるのか?」は、まだ誰も明確に実現していない新しい価値に繋がると考えています。具体的には、「芸術による心身のケア」が、社会全体の幸福度や生産性向上に直結するという価値です。この価値は、現在の科学的アプローチでは十分に解明されていない部分が多いですが、私は芸術を通じてこれを実証したいと考えています。

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

私の「問いの感性」は、AI研究と芸術活動という二つの異なる領域を行き来する中で自然に育まれてきました。AIが急速に進化する現代、私はその技術がいかに人々の生活を変えるかを日々感じながら、同時に芸術に深く関わっていました。AIの精緻な計算能力や効率化の能力には驚くべきものがありますが、その一方で、AIが決して再現できない「人間らしさ」に強く引かれるようになりました。 私が芸術活動に本格的に取り組み始めたのも、この感覚が根底にあったからです。AIの進歩によって、効率や最適化が求められる現代社会において、ますます「人間らしさ」や「感情」の重要性が増していることを痛感しました。機械は決して持つことのできない、人間の複雑で繊細な感情や、創造性の自由さ、それを表現するための芸術には、無限の可能性が広がっていると感じています。 私の問いの中で重要なのは、「AIにはできない、芸術が人々の心にどう影響を与えるのか?」ということです。AIがどれだけ進化しても、心を揺さぶり、共感を生み出す力、そして社会の中で価値を持つ「人間らしさ」を生み出す芸術の力は、無限に重要であり、これからの時代においてますます輝きを放つべきだと確信しています。

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