新卒一括採用を見直すべきか?
これは国民的タレントの森田一義(タモリ)氏が、ある人気番組の収録前にその場にいる制作スタッフに向けて伝えた言葉。
物事には大抵、熱意を持っている者には見えなくなってしまう部分がある。
落ち着いて視野を広げ、面白いアイデアを考え、より良い番組を作っていこう、という意味。
就活も、採用、も同じように…良い企業からの内定、良い学生への内定を目的に全力投球してしまうと、ミスマッチが生まれることがある。
自分らしい姿や、企業の本当の魅力をお互いに知るためには、一体何が必要なんだろうか。
私たちは、脱力してみる。
何にチャレンジするのか?
(大袈裟に言えば)学生と企業がベストマッチする社会を実現するために、新卒の就職活動に新しい選択肢を生み出します。(控えめに言えば)学生と企業が出会う場を増やし、見た目や経歴、スペックだけじゃないお互いの魅力を知り合うことができる機会を提供します。
なぜチャレンジするのか?
新卒の就職活動は「人生をどうやって過ごすのか」考えるきっかけを貰える、貴重な機会です。そんな就活に目一杯力を入れて、強張った顔をして望んでいては、本当に良い企業と出会えるのでしょうか?
企業側だって良い学生を奪い合うような状況下で、正しい判断を下せないかもしれません。従来のやり方を続けていくだけでは、少子化や人手不足をはじめとした問題によって、どんどん就職活動は学生と企業を疲弊させるものになってしまいます。
どのようにチャレンジするのか?
就活に不安を抱く学生と、採用に頭を抱える企業の声を聞き、昨今議論され続けている「新卒一括採用」がどのようにあるべきかを検討します
番組を盛り上げる人気インフルエンサー様、毎週週替わりで番組にご出演いただく企業様、番組を視聴している学生リスナーの方々と、そして渋谷QWSの皆様を巻き込んで、新しい就職活動のスタイルを実現します。
とりあえず私たちは、脱力してみます。
黒澤洋士
中村恒太
西村真結子
西村真結子
2004年11月8日生まれ。東京都出身。 法政大学キャリアデザイン学部に在籍。ライフキャリア論専攻、人生模索中。 中高とバスケットボール部に所属し、高校生から抜け出したくない気持ちから現在は出身高校のアシスタントコーチを担当。ほぼプレイヤー。 趣味はプロ野球観戦、得意なことはメンバーが食べきれなかった食事を食すこと。
早川結子
早川結子
2002年8月生まれ。長野県出身。 法政大学キャリアデザイン学部3年。 小学生のときにアーティスティックスイミングを始め、10代のほとんどを水の中で過ごす。 大学ではマーケティングをテーマに様々なプロジェクトを行うゼミに所属、4月から3年生になりメンバーに就活を心配され、「脱力就活」脱退の危機。 長期インターンと銭湯でアルバイトをしている。好物はアイス。
黒臼湧斗
黒臼湧斗
2004年生まれ。東京都大田区在住。 法政大学キャリアデザイン学部2年。大学ではキャリア教育領域を専攻。 IT×人材スタートアップで長期インターン中。説明会動画のプロデュース・イベント企画の部署で企業説明会を企画。 やりたいことをやり続けられる環境を提供することが目標。 睡眠欲と食欲は誰にも負けない。
関川太一
田中克頼
柴田颯人
本田一心
採択者からのコメント
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
・学生が望む企業を自らで自由に選ぶことができる社会の実現
・企業が欲している人財を低コストで採用できる社会の実現
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
大学を卒業するまで、私は漫画家になることが夢でした。 家族と話し合いの末「サラリーマンになること」を選んだ私は、なんとなく選んだ講義を受け、なんとなく始めたサークル活動に明け暮れる毎日を過ごしていました。そんなとき、恩師にきっかけをいただき、私の目標はサラリーマンになることから「自分だけの人生を楽しむこと」に変化しました。 大学生になると、高校生の頃のように誰かが「答え」を教えてはくれません。「きっかけ」が偶然あった私と、そうでなかった友人とでは就職活動を目の前に感じること、苦悩することは異なりました。 就職活動の早期化によって、突然自分の将来について考えなければいけなくなってしまい、俗に言うミスマッチが生まれ、入社前にうつ病になる学生や、早期退職をする新卒が生まれています。 偶然アルバイトをしていた会社が毎年数100名を採用する大企業だったので、新卒採用に携わる機会が欲しいと考え、自分なりに会社の人事課題を解決することができる企画案を社長に直接提出しました。 紆余曲折ありアルバイトを始めてから3年の月日が流れ、創業60年を超える会社で初めて、学生人事として新卒採用や新人育成を行う部署に挑戦する機会をいただきました。 そこで学んだことの1つ目は、新卒社員の魅力でした。彼らは会社の文化をまっすぐに受け止め、価値観に共感して共に成長をしてくれる。そして2つ目が、採用スケジュールの早期化によって、他企業と日々鎬を削り合う採用担当者の苦悩でした。 新卒採用の加速は、止まりません。なぜなら少なくとも日本では今後しばらくの間、就職活動を迎える子どもの数は減り続けるからです。「学生」と「企業人事」この2つの顔を持つ私なら、それぞれが抱える課題を解決することができるアイデアを生み出すことができるかもしれない。そこで生まれた1つの仮説が、学生と企業が「共に脱力すること」でした。
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