次世代研究者が作るメディアの力でアカデミアを変えることは可能か?

プロジェクト名 Larva06
#研究#中高生研究者#メディア#イベント
中高生研究者による中高生研究者発掘WEBメディア。
中高生研究者である運営委員達がそれぞれに近い分野の中高生研究者にインタビューを行う。
月4本(3本インタビュー、1本企画)公開
収益源はスポンサー(アカデミア系企業)からの広告料金、その他広告費を想定。

イベント事業も行い、市区町村などと合同で大人の研究者と中高生研究者のトークイベントや中高生研究者と企業、職業研究者との交流会なども開催する。

何にチャレンジするのか?

現在社会の役にも立ち、非常に努力をしていたとしても研究者たちのお金にならず、社会的地位も低いアカデミア界隈の持つ歪みの解消による日本の研究業界の活性化。

なぜチャレンジするのか?

研究が加速すればあらゆるプロダクトが加速し、面白い社会を実現出来ると信じているから。

どのようにチャレンジするのか?

中高生研究者を取材するwebメディアにより研究の面白さを知ってもらい、研究というものに対する意識改革を行う。また、既に活動している中高生研究者の知名度向上、イベントにより中高生研究者と企業、職業研究者の相互交流を生み出すことで、共同研究者、アドバイス、支援などの獲得を促し、既に高い熱量で活動している中高生研究者を応援する。

プロジェクトメンバー

阿曽祥大

CEO、記事部リーダー

阿曽祥大

CEO、記事部リーダー

高校2年生。中学2年生からエンジニアとして活動。現在は千葉大学GSCプログラムにて臨床心理学とVR、脳科学を絡めた研究(VR暴露療法の新手法の開発)を行っている。同人での文芸・出版活動や自身が部長を務める高校の落語研究部での公演、合成生物学の世界大会であるiGEMへの出場など幅広い活動を行っている。Makers University u-18 8期生採択者。

山田駿

CFO、財務部長、法務部長、技術開発部リーダー

山田駿

CFO、財務部長、法務部長、技術開発部リーダー

高校2年生。15歳にして国家資格である航空無線通信士を取得。情報通信エンジニアや防災士も取得済み。 日本赤十字社千葉県支部特殊救護奉仕団に所属し、無線従事者であることを生かして災害が発生した際や地域のイベントが開催される際に無線通信・救護活動を実施している。 現在は大型旅客機における計器の最適な配置について研究中。

藥袋 陽仁

企画部、記事部

藥袋 陽仁

企画部、記事部

高校3年生。幼少期の頃から趣味で俳句、短歌を始めた。現在は主に同人で小説、童話、評論、詩歌などを執筆・出版。ビブリオバトルや競技科学、特撮映像、デザイン、文学研究、地質研究などその活動は多岐にわたる。

蓑和 渓太

技術開発部リーダー、企画部リーダー、デザイン部

蓑和 渓太

技術開発部リーダー、企画部リーダー、デザイン部

大学1年生。友人の影響を受けて中学2年生からプログラミングを始めた。ArduinoやPythonでの開発を経て、現在は主にWebフロントエンドの開発をしている。iGEMではJapan UnitedチームでWikiの開発を担当。趣味でOSSの開発や動画編集、デザインなどをしている。

大髙 巴樹

渉外部、企画部、広報部

大髙 巴樹

渉外部、企画部、広報部

高校2年生。オセロヨーロッパ選手権2位。昨年の世界選手権の解説を務め、今年の世界選手権にオーストリア代表として出場が決まっている。ヨーロッパに6年在住していたため英語が少しだけ話せる。

応援コメント

私自身も次世代の研究者の仲間を増やしたいという思いでリバネスを創業し、2012年から中高生の研究活動を応援する「サイエンスキャッスル」という取組みを開始しました。今後の知財立国・日本を支えるためには、次世代研究者のプラットフォームの活性化が最も重要なテーマになります。一緒に次の研究者の世界観を変えていきましょう。
株式会社リバネス 代表取締役グループCEO丸幸弘

リーダーインタビュー

あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?

研究の加速によるこの世のプロダクト全ての価値の向上

あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?

高校一年生から現在まで千葉大学内の研究室で精神医療と3Dグラフィックスの研究を行わせてもらっている。研究を進めていく中で千葉大学でさまざま教授と話させていただく機会をいただくにつれ、「日本には素晴らしい人材と環境があるのに、歪んだシステムの問題で研究者が困窮し、結果として日本の研究力が下がっている」といった声を多く聞いたことで、現状のシステムをどうにか変えられないかと考え出した。 そこで、研究者の社会的地位を上げ、金銭問題を解決することで研究者が子どもたちに憧れる職業になれば、現在のアカデミアの声が取り上げづらいという問題を解決できるのではないかと思いついた経験。

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