助けを求めなくても支援される社会をつくれるのだろうか?
何にチャレンジするのか?
高校生向けメンタルヘルスAI「Blesc」の社会実装に挑戦します。AIとの自然な対話を通じて生徒の心の変化を早期に検知し、学校が適切な支援につなげられる仕組みを構築します。単なるAI開発ではなく、教育現場で安心して利用される新しいメンタルヘルス支援の実現を目指します。
プロジェクトWebサイト:http://blesc.jp/
なぜチャレンジするのか?
現在の学校では、ストレスチェックやスクールカウンセラーだけでは支援が必要な生徒を十分に把握できていません。
一方で、生徒は本音を話しづらく、SOSが見過ごされるケースも少なくありません。誰もが安心して助けを求められる環境をつくり、一人でも多くの生徒を早期に支援したいという思いから、この課題に挑戦しています。
どのようにチャレンジするのか?
京都大学の心理学研究や教育現場の知見を取り入れながら、学校・研究者・エンジニア・自治体など多様なプレイヤーと共創し、Blescを実際の学校で検証・改善していきます。
SHIBUYA QWSでは、技術だけでなく倫理性や運用方法についても議論を重ね、全国の学校へ展開できる持続可能な仕組みへと発展させたいと考えています。
プロジェクトメンバー
田 雨竜
松本 龍
松本 龍
データサイエンスを用いた社会課題解決に関心を持ち、現在は主に計量経済学やファイナンス、市場流動性に関する研究に従事しています。Blescでは共同創業者兼プロジェクトリードとして、臨床オントロジーや非言語的な行動バイアスの分析技術を用いたプロダクトの開発、および事業戦略・ファイナンス面の立案を牽引しています。
内藤 悠人
内藤 悠人
UBCのプログラムで心理学を学び、精神疾患を持つ方の移動介護従事者インターン等で人間の心理メカニズムや社会課題に向き合ってきました。これらを原体験に、現在はChief Research Officerとして、認知心理学等の知見を社会実装するメンタルヘルスプラットフォームの基盤構築・研究統括に従事しています。
マクガン ジャスパー
マクガン ジャスパー
オーストラリアとのハーフで、様々な文化の中で育ちました。それを活かしながら、英語と日本語両方の様々な団体のマーケティングやアウトリーチマネージャーとして活動してきました。Blescではウェブ開発やsns投稿をメインとした知名度の向上に従事しています。
応援コメント

リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
私たちの問いは、「助けを求めなくても、必要な支援が届く社会はつくれるのだろうか?」です。
この問いを追究することで、「支援は本人が助けを求めて初めて始まる」という前提を変えられると考えています。AIやデータを活用して心の変化や困りごとの兆候を早期に捉え、人と人を自然につなぐことができれば、学校だけでなく、医療や福祉など様々な分野で、誰も取り残されない新しい支援の仕組みを生み出せると考えています。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
学校現場や教育に関わる活動を通じて、多くの生徒が悩みを抱えていても「相談できない」「相談しない」という現実を目の当たりにしました。
また、メンタルヘルスに関する研究や学校との対話を重ねる中で、支援制度そのものよりも、「助けを求めること」を前提としている社会の仕組みに課題があると感じるようになりました。この経験から、困っている人が声を上げるのを待つのではなく、支援の側から自然に寄り添える社会は実現できないのか、という問いを持つようになりました。
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