『リサーチ・ドリブン・イノベーション』公開出版会議
イベント概要
- 日付
- 2021/04/08(木)
- 時間
- 19:30 - 21:00
- 場所
- オンライン(Youtube Live)
- 参加費
- 無料
コロナ禍によって社会の前提となる価値観が大きくシフトしつつある今、イノベーションの実現による事業の新たな可能性を模索していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
その際、「どのプロセスが正しいのか」と言ったように、”あるべきプロセス”を探し、振り回されてしまうケースも少なくないように思います。
4月20日に出版を控える新著『リサーチ・ドリブン・イノベーション:「問い」を起点にアイデアを探究する』では、これまでのイノベーションの方法論の主張の本質や、指摘されてきた課題を相対化しながら、その中でも本質的に重要であると思われる「リサーチ」の考え方をもとに、既存の方法論を問い直し、編み直すことを試みています。
本イベントでは、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』の著者2名が登壇し、出版より一足先に参加者のみなさんへ書籍内容について話題提供を行い、後半はパネルディスカッション形式で、イノベーションに欠かせない「リサーチ」への理解を深めていきます。 著者の1人である安斎氏の前著『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』をご覧になった方や、日々新たな可能性につながるアイデアを探るマーケティングや企画に携わる方、あるいは会社の新たな方向性を模索する経営層の方まで、さまざまな方のご参加をお待ちしております。 是非お気軽にご参加ください!
▼書籍『リサーチ・ドリブン・イノベーション』はこちら
https://amzn.to/3moh1E5
▼CULTIBASEで連載中の「リサーチ・ドリブン・イノベーション」はこちら
https://cultibase.jp/features/rdi/
スピーカー
安斎 勇樹(CULTIBASE編集長/株式会社MIMIGURI 代表取締役 Co-CEO)
東京大学大学院 情報学環 特任助教。1985年生まれ。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。組織イノベーションの知を耕すウェブメディア「CULTIBASE」編集長を務める。主な著書に『問いのデザイン―創造的対話のファシリテーション』(共著・学芸出版社)『ワークショップデザイン論―創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)『協創の場のデザイン―ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。
小田裕和(株式会社MIMIGURI マネージャー)
1991年生まれ。千葉工業大学工学部デザイン科学科卒。千葉工業大学大学院工学研究科工学専攻博士課程修了。博士(工学)。新たな価値を創り出すための、意味のイノベーションやデザイン思考といったデザインの方法論や、そのための教育と実践のあり方について研究を行っている。MIMIGURIでは、新たな意味をもたらすための商品開発プロジェクトや、主体的に価値創造に取り組む人材の育成プロジェクトを中心にディレクションやファシリテーションを担当している。
企画・ファシリテーター
東南裕美(CULTIBASE副編集長/株式会社MIMIGURIリサーチャー)
1992年生まれ。立教大学大学院経営学研究科博士後期課程。大学在学時より人間の行動変容や組織マネジメントに関心を持ち、NPO法人の立ち上げと経営に参画。現在は、組織開発が組織の創造性にもたらす影響とメカニズムについて研究を行っている。MIMIGURIでは、研究起点の広報、組織ファシリテーションの知を耕すウェブメディア『CULTIBASE』の副編集長を務める。
■イベント運営
【主催】CULTIBASE
【共催】SHIBUYA QWS
組織ファシリテーションの知を耕すウェブメディア『CULTIBASE』を運営するMIMIGURIとSHIBUYA QWSが共同開発しているQWS Cultivation Program(キューズカルティベーションプログラム)は、ワークショップやイベント、アカデミックリサーチの支援などを通して、「問う」力や感性を耕すプログラムです。「問い」に惹きつけられた仲間たちと巡り会い、「問い」の可能性を社会へと広げていきます。
QWS Cultivation Programについて
QWSカルティベーション | SHIBUYA QWS (shibuya-qws.com)