QWS STARTUP AWARD #2
QWS STARTUP AWARDとは?
社会と事業を一歩促進するピッチアワード「QWS STARTUP AWARD」
多様な人たちが交差・交流し、社会価値につながるアイデアや新規事業を生み出すことを目指した会員制共創施設「SHIBUYA QWS」が主催する、スタートアップが次の革新的な一歩を踏み出すピッチアワードです。審査基準は 「社会を一歩促進する可能性があるかどうか」。事業の分野、領域問わず社会に新しいイノベーションを生み出すスタートアップに焦点を当てます。QWS最優秀賞受賞者には、渋谷スクランブルスクエア特別広告パッケージ(200万円相当)を贈呈するなどQWS STARTUP AWARDならではの事業を一歩促進するための特別賞を各種用意しています。
参加するスタートアップが、自社に必要な次の一歩を踏み出すための資源や支援、チャンスを得ることができるピッチアワードを目指します。
2019年11月の開業以来、QWSでは、独自のプログラムを提供し、まだ世の中にない新しい社会価値の創出に挑戦する280以上のスタートアップやプロジェクトを支援してきており、多くのピッチコンテストも実施してきました。
今年は、スタートアップと投資家間のやり取りを効率化するためのデータ作成・共有プラットフォーム「smartround」の提供や「CxOカンファレンス」、「今をときめく!投資家壁打ち」主催の「Startup Next」を運営する株式会社スマートラウンドの企画協力のもと開催します。
特徴
Point 1.
最終審査の審査員は、エンジェル投資家等、経営経験のある方のみ
ビジネス・成長性だけに限らない「新しい社会価値の創出」を支援するべく、最終審査の審査員は事業経験が豊富な豪華エンジェル投資家等、経営経験のある方のみで構成。
Point 2.
渋谷駅周辺の大型サイネージ掲出権(200万円相当)が贈呈
QWS最優秀賞受賞者には渋谷スクランブルスクエアの外壁ビジョンや渋谷駅2階の大型ビジョンなど、総額200万円相当の渋谷スクランブルスクエア特別広告パッケージの掲出権を贈呈。
今年の渋谷の顔になるプロジェクトは?
Point 3.
QWS会員企業や自治体との事業アライアンスや実証実験の機会の可能性も
SHIBUYA QWSに入会する62社の企業と18の自治体から特別賞協賛での参画を予定。 QWS STARTUP AWARD #2に参加することでQWS会員とのつながる機会を提供します。
※QWS入会企業・自治体数は2023年12月時点
(参考)SHIBUYA QWSに入会する企業自治体等一覧は こちら
審査結果
厳正なる審査の結果、以下の皆さんが受賞されました。
おめでとうございます!
■最優秀賞
受賞:VxTech株式会社 小野 衣子氏
サービス概要:犯罪から未然に子どもを守る、AI防犯アプリ「SASENAI(サセナイ)」とウェアラブルデバイスの開発
HP:https://sasenai.com
■優秀賞
受賞:株式会社FerroptoCure 大槻 雄士氏
サービス概要:がん細胞の根本的な生存戦略を破綻させ様々ながんに効く世界初メカニズムの抗がん剤
HP:https://ferroptocure.com
■優秀賞
受賞:株式会社Halu 松本 友理氏
サービス概要:障害児も健常児も安心して座れ、家族の外出先を多彩にする「IKOU(イコウ)ポータブルチェア」
HP:https://ikoudesign.com/ja
開催概要
開催日 | 2024年3月15日(金)16:00〜18:30 |
---|---|
応募対象 | 2024年3月中に株式会社登記予定、もしくは登記済みのシード・プレシードのスタートアップ ※事業領域、創業年数、プロダクト有無、資金調達実績は問いません |
審査工程 | 一次審査 書類審査 二次審査 オンライン面談 最終審査 会場での5分ピッチ(+質疑応答) |
審査員 | エンジェル投資家、ベンチャーキャピタリスト、企業、自治体 |
賞 | QWS最優秀賞、QWS特別賞のほか審査員特別賞も予定 |
賞品 | QWS最優秀賞 ・活動支援金100万円 ・渋谷スクランブルスクエア特別広告パッケージ(200万円相当) ・SHIBUYA QWS会員権(6か月間) QWS特別賞 ・活動支援金20万円 等 |
主催 | SHIBUYA QWS |
共催 | SHIBUYA QWS Innovation協議会 |
企画協力 | 株式会社スマートラウンド |
スケジュール | エントリー開始 2023年12月7日(木) エントリー締切 2024年1月31日(水) 書類審査結果通知 2024年2月9日(金)予定 最終審査 2024年3月15日(金) |
エントリー | QWS STARTUP AWARD #2応募フォーム |
ファイナリスト
大場 カルロス/株式会社Dots for
大場 カルロス/株式会社Dots for
プロフィール
Amazonやリクルート、WASSHA、C Channelなどにおいて、アフリカを含むグローバル事業に15年以上の経験を持つ。Amazonではトップライン向上に貢献。C Channelでは執行役員としてタイ・インドネシア事業1年目で単月黒字を達成。直近2年間はWASSHAでのアフリカ新規事業立ち上げを主導。これまで100カ国近くを旅した現役バックパッカーが辿り着いた、取り残され続けているアフリカ地方農村に革命を起こすべく2021年にDots forを創業。米国Univ. of California, San DiegoでMBA取得。
https://dotsfor.com
大槻 雄士/株式会社FerroptoCure
大槻 雄士/株式会社FerroptoCure
プロフィール
医学部を卒業後、外科医として診療に取り組む中で、がんを治せない状況に衝撃を受け、新しいがん治療開発の必要性を感じ研究者の道へ。慶應大学医学部にて、抗がん剤開発に関わる研究を進め、2022年5月に同大学での研究成果を基盤とし、株式会社FerroptoCureを設立。その後も、開発薬の臨床試験開始など、「がんを治せる病気に。がんで苦しまない社会」を目指し、開発した抗がん剤の社会実装を推し進めている。
https://ferroptocure.com
松本 友理/株式会社Halu
松本 友理/株式会社Halu
プロフィール
2007年にトヨタ自動車入社。約10年にわたり本社にてプロダクトマネージャーとしてカローラなどのグローバル戦略車の商品企画等を担当。2016年に長男を出産し、脳性まひによる運動機能障害が判明。息子のケアとリハビリに専念する中で、「障害者は保護されるべき存在である」という前提の元に成り立つ社会福祉制度や、障害児とその家族を取り巻く環境に課題を感じ、起業を決意。2020年に株式会社Haluを創業。
https://ikoudesign.com/ja
小柳 裕太郎/株式会社JOYCLE
小柳 裕太郎/株式会社JOYCLE
プロフィール
双日・サーキュレーション・電通・U3イノベーションズにて事業開発をメインに経験を積み、「死後100年後の社会を変えるビジネスを創る」をテーマに2023年3月に株式会社JOYCLEを起業。JOYCLEの分散型アップサイクル事業を通じ、資源と喜び(JOY)が循環する(CYCLE)社会の創造を目指す。
https://joycle.net
大村 慧/株式会社mairu tech
サービス「mairu」
大村 慧/株式会社mairu tech
サービス「mairu」
プロフィール
「テクノロジーを活用した人の生活の変革」をテーマとし、事業開発の世界に飛び込む。高校在学時より数々のプロジェクト立ち上げや、その失敗経験を経て、株式会社mairu techを立ち上げる。あらゆる人が安心して使うことのできる移動のインフラを構築することを目指し、医療・福祉搬送サービスの開発・展開を推し進めている。
https://www.mairutech.com
小野 衣子/VxTech株式会社
「SASENAI(サセナイ)」とウェアラブルデバイスの開発
小野 衣子/VxTech株式会社
「SASENAI(サセナイ)」とウェアラブルデバイスの開発
プロフィール
母子家庭で育ち、学費工面のため夜間大学へ進学。在学中カナダで就労経験を積む。新卒より上海で新規開拓営業としてアドウェイズ、マイクロアドの海外事業立ち上げを経験。帰国後D2C、AIベンチャーのオルツを経て独立。昨年、性犯罪ゼロの世界を目指し起業2社目となるAI防犯アプリ「SASENAI」の開発会社を創業。ゼロイチ大好き&逆境でも楽しく乗り越えられるポジティブさがスキルの、3歳と5歳の娘の母。
https://sasenai.com
中山 繁生/Yellow Duck株式会社
中山 繁生/Yellow Duck株式会社
プロフィール
2012年から再生可能エネルギーの研究開発を開始。地表で熱せられた空気をタワーに収集し、上昇気流でファンを回すソーラー・チムニー発電、上空の気流を使って発電するカイト型風力発電の開発を経て、現在海洋の波による浮体の姿勢変化を利用した洋上発電システム(洋上パワーステーション)を開発中。NEDO賞受賞・NEDO TCP採択。大阪産業局 HeCNOS Award受賞・大阪万博出展企業採択。
https://yellow-duck.jp
最終審査員
福田 淳
Speedy Gallery, Inc. CEO (米国法人スピーディギャラリー) 株式会社オッドナンバー社外取締役・横浜美術大学 客員教授 金沢工業大学コンテンツ&テクノロジー融合研究所客員教授
橋田 一秀
成田 修造
島田 大介
小島 舞子
一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)協議員
AI Women Initiative 発起人
NPO法人Waffle Technovation Girlsアントレ講座 講師
毛利 裕二
株式会社はてな 非常勤取締役(元 副社長)
宮本 邦久
河合 聡一郎
柄沢 聡太郎
大田和 響子
協賛パートナー
QWS STARTUP AWARD #2に、協賛パートナーとして以下の企業、自治体の皆様が参画され、賞品や事業共創機会の提供をいただきます。(2024年3月7日現在)
審査を務めるエンジェル投資家やベンチャーキャピタリストに加え、企業、自治体と多様なステークホルダーが一体となってスタートアップを応援していきます。
【協賛パートナー 一覧(組織名アルファベット順)】
〈ゴールド〉
ADDReC株式会社/株式会社Everforth/福井県/株式会社HBD/株式会社Integrity/
三浦法律事務所/株式会社MIXI/NOK株式会社/株式会社NTTデータ/株式会社オプテージ/
公益財団法人 大阪産業局 (大阪イノベーションハブ)/Red Bull Basement/株式会社セブン銀行/
松竹ベンチャーズ株式会社/東急株式会社/ヤマハ株式会社/山梨県
〈シルバー〉
株式会社富士通ゼネラル/ライオン株式会社/パーソルホールディングス株式会社
〈メディア〉
日本テレビ「SENSORS」/Startup Next
審査スケジュール
- STEP1
- 2023年12月7日(木)|エントリー開始
エントリーフォームより必要事項を記入し送信してください。一次審査のための資料となります。
- STEP2
- 2024年1月31日(水)23:59|エントリー締切
- STEP3
- 2024年2月9日(金)|予定書類審査結果通知
- STEP4
- 2024年2月14日(水)〜16日(金)|二次審査(オンライン面談)
- STEP5
- 2024年3月15日(金)|最終審査(ピッチコンテスト)
スポンサー・メディアパートナー募集
QWS STARTUP AWARDでは、スポンサー・メディアパートナーを募集しております。スタートアップエコシステムとの接点づくりや、支援にご関心がある方は下記フォームよりお問い合わせください。 QWS会員様向けには特別プランもご用意しております。
お問合せフォーム: https://forms.gle/8G29rbBDejQxwVFQ6
※2023年12月7日時点
Interview
SHIBUYA QWS エグゼクティブディレクター 野村幸雄
QWSエグゼクティブディレクター野村幸雄が、3/15開催のQWS STARTUP AWARD#2にかけるアツい思いや開催の背景、裏側を語ったインタビュー記事が公開されました
既に応募された方もまだの方も、ぜひご一読ください!応募締め切り:2024年1月31日(水)
過去のQWS STARTUP AWARD
エンジェル・カンファレンス2024
エンジェル投資について考える「エンジェル・カンファレンス2024」を同日開催いたします。
エンジェル投資家だけでなく、これからエンジェル投資を計画している方、エンジェル投資について学びたいスタートアップ経営者の方もぜひご参加ください。
SHIBUYA QWSについて
SHIBUYA QWS ホームページ: https://shibuya-qws.com/
株式会社スマートラウンドについて
現在4,700社以上のスタートアップに利用され、投資家やアドバイザー向け有料サービスも60以上の組織に利用されています。
smartroundサービスサイト:https://jp.smartround.com
オウンドメディア「Startup Next」:https://jp.smartround.com/startup-next
■「Startup Next」とは
Startup Nextはスマートラウンドが運営する「スタートアップのネクストステージ・ネクストジェネレーション」をテーマに、未来を考え、つくる場です。スタートアップ起業家のための1on1壁打ち会「今をときめく!投資家壁打ち」やスタートアップ経営チームのためのハーフデイカンファレンス「Startup CxO Conference」などのイベントのほか、投資家のバックグラウンドや考え方に一歩踏み込んでご紹介する 「投資家インタビュー」など、起業家のためのコンテンツを企画・提供しています。
Startup Next: https://jp.smartround.com/startup-next
ABOUT SHIBUYA QWS
渋谷スクランブルスクエア15階にある会員制共創施設「SHIBUYA QWS」を動画で紹介します。