ビジネスデータ基盤の専門家から学ぶ大学IR基盤の作り方(QWSアカデミア東京都市大学)

2025.10.21(火)
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イベント概要

日付
2025/10/21(火)
時間
17:00 - 19:30
場所
CROSS PARK (SHIBUYA QWS内)
参加費
無料
定員
150名(会場参加:50名/オンライン参加:100名)

【SHIBUYA QWSオリジナルプログラム ”QWS ACADEMIA”

大学と連携した「未知の問い」と出会うプログラムです。大学には多様な「問い」と向き合う学生や研究者がいます。「QWS ACADEMIA」は、単に知識が伝達される授業ではなく、双方向に刺激を与え合い、化学反応を生み出すことを目指します。

【イベント概要】

今年のIRシンポジウムではビジネスにおいて豊富なデータ基盤構築の経験をお持ちのゆずたそ氏を交えて、大学IRにとって必要なデータ基盤のあり方に迫っていきます。大学においてIRを行っていくときには、分析結果や可視化に焦点が当てられることが多く、大学の中のデータは”ちゃんとした形で”蓄積されていることが前提となっています。しかし、大学の中にあるデータを意識的に集め、基盤として構築しなくては、IRの実効性を高めることはできません。本シンポジウムでは大学に必要なデータ基盤をどのように構築するべきなのかをIRerの視点から考え、各大学の実践と課題を共有し、IRの未来像を描いていきます。

 

定員:150名(会場参加:50名/オンライン参加:100名)

費用:無料 ※情報交換会参加希望者の方は有料(2000円)となりますのでご注意ください。

参加方法:会場参加 or オンライン ※オンライン参加をご希望の方は申込後、URLをご共有いたします。

会場開催場所:CROSS PARK(SHIBUYA QWS内)

<ABOUT SHIBUYA QWS>
2019年11月1日、渋谷駅直結・直上に開業した渋谷スクランブルスクエア。SHIBUYA QWS(以下QWS)は、その15階に位置する会員制の施設です。「渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点」をコンセプトに掲げ、多様なバックグラウンドを持つプレイヤー達の[問い]を交差させることで、未知の価値に繋がるムーブメントを生み出すことを目指しています。
https://shibuya-qws.com/

主催:SHIBUYA QWS Innovation 協議会、東京都市大学 教育開発機構、北陸大学、神田外語大学

後援:日本私立大学協会 教育学術新聞

スケジュール:以下スケジュールを予定

16:30-17:00:受付

17:00-19:30:本会

<本会スケジュール内容>
17:00-17:30:講演「大学のIR担当者になったら知っておきたい「民間企業におけるデータ基盤の構築・運用」入門」(株式会社 風音屋 ゆずたそ)
17:30-18:50:テーマトーク
 テーマトーク1:データ基盤を作る前におこなうこと(神田外語大学 田尻慎太郎 )
 テーマトーク2:「欲速則不達 見小利則大事不成」しみこませるIR基盤活用 (北陸大学 和嶋 雄一郎)
 テーマトーク3:学生から教職員、経営陣まで利用できる都市大学データ基盤の構築(東京都市大学 白鳥成彦)
18:50-19:30:まとめトーク・ディスカッション

19:30-20:30:情報交換会(会場参加者のみ)

 

【登壇者一覧】

田尻慎太郎

神田外語大学 教育イノベーション研究センター 教授、DX・IR推進部門 ディレクター

嘉悦大学、横浜商科大学、北陸大学を経て、2025年度より現職。北陸大学にてTableau Cloudを用いた分権型教学IRシステムを構築し、その普及と教学IRデータを用いた実証研究を行っている。2022年度からノーコードツールを活用した全学データサイエンス・AI教育プログラムをスタートし、2023年度文部科学省数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシー・レベル)において、特に先導的で独自の工夫・特色を有するプログラムとして文系私立大学で唯一プラス選定される。Tableau Academic Ambassador(2023, 2024)、Tableau Certified Data Analyst、DATA Saber。

 

和嶋雄一郎

北陸大学 国際コミュニケーション学部 教授 / 学長補佐(新学科設置・IR担当)

東京工業大学大学院博士(工学)。
青山学院大学、東京大学、大阪大学、名古屋大学を経て、2025年4月より現職。大学IR全般の効率化をテーマにしたIRI Lab.(Institutional Research Innovation Laboratory:イリラボ)を2020年に立上げ、可視化ツールやAIをIRに活用する方法や、IR業務の自動化、IRの人材育成方法、IR組織のあり方についてなど、幅広く研究を行っている。合わせて、AIの教育への利活用に関する研究を進めている。

 

白鳥成彦

東京都市大学 共通教育部 自然科学系 教授、教学アセスメント・IRセンター センター長

東京工業大学 環境・社会理工学院修了、博士(工学)。 嘉悦大学を経て、2024年度より現職。高等教育機関におけるデータをもとにした、教学マネジメント、中退防止施策を研究テーマにしている。日本における競争的資金として、「中退防止施策の介入効果を把握する中退予測モデルの開発」等を頂いて研究を進めており、大学における中退がなぜ起き、どのように防止できるのかを考え、IR施策、中退防止施策の実践を行っている。

 

ゆずたそ
株式会社 風音屋 代表

リクルートやメルカリにてデータ活用を推進、アマゾンを経て現職。風音屋では「月30万円でデータ基盤を構築する支援パッケージ」の提供・拡大に尽力中。
過去には東京大学の特任研究員を兼任し、民間データを用いた経済分析や、学生向けにデータ分析の授業を実施。主な著書に『実践的データ基盤への処方箋』がある。

 

【ファシリテーター】

杉森公一

北陸大学高等教育推進センター教授(高等教育推進センター長・教務部長)

筑波大学修士(教育学)、金沢大学博士(理学)。筑波大学第一学群自然学類卒業。筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。金沢大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。金城大学研究員、金城大学医療健康学部助手、同助教、金沢大学大学教育開発・支援センター准教授、金沢大学国際基幹教育院高等教育開発・支援部門准教授、タフツ大学教育学習拡張センター客員研究員を経て、2021年4月より現職。専門は計算量子化学、理科教育および大学教育開発。

 

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