「デザイン・シンキングで考えるグリーン・サステイナブル ケミストリー ~第一線の化学系企業人と共に語る~」(QWSアカデミアスペシャル 早稲田大学・慶應義塾大学)
イベント概要
- 日付
- 2026/01/07(水)
- 時間
- 19:00 - 21:00
- 場所
- CROSS PARK (SHIBUYA QWS内)
- 参加費
- 無料
- 定員
- 70名程度
【SHIBUYA QWSオリジナルプログラム ”QWS ACADEMIA” 】
大学と連携した「未知の問い」と出会うプログラムです。大学には多様な「問い」と向き合う学生や研究者がいます。「QWS ACADEMIA」は、単に知識が伝達される授業ではなく、双方向に刺激を与え合い、化学反応を生み出すことを目指します。
■開催趣旨
本ワークショップでは、公益社団法人新化学技術推進協会(JACI)が推進しているグリーン・サステイナブルケミストリー(GSC)において、市場に貢献している製品として、 「植物油由来の脂肪酸から作られる食品用乳化剤」をテーマにして、スタンフォード大学で生まれたデザイン・シンキングと呼ばれる思考法を利用してグループワークを通じて議論します。
「グリーン・サステイナブルケミストリー技術は世の中をどう変えられるか?また、その技術を生み出したのはどんな力&思いなのか?」に着目し、企業の方々と軽食をとりつつ、グループワークで課題発見力と課題解決力を磨き、議論したことをピッチプレゼンテーションします。
なお、参加者は事前にVISITS Technologiesのデザイン・シンキングに関するオンデマンド動画を視聴しておくことが求められます。また、参加者には、「植物油由来の脂肪酸から作られる食品用乳化剤」を説明する資料が配信され、当日はその資料の解説もします。
早稲田大学および慶應義塾大学の理系1年生、とくに化学系・生命科学系学生を対象としますが、本プログラムの内容に関心のある他大学の理系大学生やQWS会員の方々も参加できます。
みんなでデザイン・シンキングを実践してグリーン・サステイナブル ケミストリーを考えてみましょう!
■日時:2024年1月7日(水)19:00~21:00
■会場:渋谷スクランブルスクエア15階 SHIBUYA QWS クロスパーク
■対象:早稲田大学および慶應義塾大学の理系学生(主として化学系・生命科学系1年)、他大学理系大学生、QWS会員
■定員:60名 *定員になり次第、締め切ります。
■参加費:無料
■参加申込み締切: 2025年12月25日(木)13:00
*参加申込した方にはデザイン・シンキングに関するオンデマンド動画(1時間)の視聴の仕方に関する連絡が届きます。
■主催:SHIBUYA QWS Innovation 協議会
■共催:公益社団法人 新化学技術推進協会、早稲田大学理工学術院先進理工学部、慶應義塾大学理工学部キャリア支援オフィス、早稲田大学グローバル科学知融合研究所
■プログラム
18:40 開場
18:55 QWS紹介
総合司会 大須賀 正宏(新化学技術推進協会)
19:00 開会挨拶 早稲田大学 先進理工学部長・教授 朝日 透
19:05 趣旨説明 慶應義塾大学 理工学部 教授 畑中 美穂
19:10 グループワークの進め方と「植物油由来の脂肪酸から作られる食品用乳化剤」 の説明
新化学技術推進協会 人材育成副部会長 笹岡 泰(三菱ケミカル株式会社)
19:25 グループワーク1 課題発見力を磨く(自己紹介、問題提起)
19:50 グループワーク2 課題解決力を磨く(創造)
20:20 休憩
20:30 解決策のプレゼンテーション
20:45 講評 慶應義塾大学 理工学部 教授 畑中 美穂/早稲田大学 先進理工学部長・教授 朝日 透
20:55 閉会挨拶 新化学技術推進協会 人材育成部会長 梅本 由紀子(旭化成株式会社)
【共同実行委員長】

朝日 透(早稲田大学 先進理工学部生命医科学科 教授)
1986年早稲田大学理工学部応用物理学科卒業、1988年同大学院物理学及応用物理学専攻修士課程修了、1992年博士(理学)、2007年経営学修士を取得。2007年先進理工学部生命医科学科教授、現在に至る。2013年先端科学・健康医療融合研究機構 機構長を経て、2016年ナノ・ライフ創新研究機構 副機構長、2019年早稲田大学総合研究機構 グローバル科学知融合研究所所長、2021年W-SPRINGインターンシップ・キャリア支援責任者兼ライフイノベーション審査委員長を務め、学際的研究を推進し、イノベーション人材の育成に取り組む。2024年より、早稲田大学理工学術院先進理工学部長・研究科長。専門はキラル科学、生物物性科学、結晶光学、機能性薄膜、循環型食料生産システムの研究。

畑中 美穂(慶應義塾大学 理工学部化学科 教授)
2006年慶應義塾大学理工学部化学科卒業、2011年同大学院理工学研究科後期博士課程修了、同年博士(理学)を取得。京都大学福井謙一記念研究センターフェロー、近畿大学理工学部助教、奈良先端科学技術大学院大学特任准教授、JSTさきがけ研究員(兼任)、慶應義塾大学理工学部化学科准教授を経て、2025年より同大学の教授に就任。分子科学研究所のクロスアポイントメント教授も務めている。専門は理論化学、計算化学、マテリアルズ・インフォマティクス。
【実行委員】
梅本 由紀子(旭化成)
笹岡 泰(三菱ケミカル)
遠宮 拓(クレハ)
福世 知行(レゾナック)
後藤 友彰(住友化学)
濱 晋平(東ソー)
牧野 正孝(東レ)
上月 忠司(富士フイルム)
赤尾津 翔大(旭化成)
【事務局】
片岡 正樹(JACI)
大橋 恵子(JACI)
原 寛(JACI)
川崎 俊哉(JACI)
大須賀 正宏(JACI)
【ABOUT SHIBUYA QWS】
2019年11月1日、渋谷駅直結・直上に開業した渋谷スクランブルスクエア。SHIBUYA QWS(以下QWS)は、その15階に位置する会員制の施設です。「問うだけじゃなく、出会うだけじゃなく、生み出すだけじゃなく、世界を変えよう。」をコンセプトに掲げ、多様なバックグラウンドを持つプレイヤー達の[問い]を交差させることで、未知の価値に繋がるムーブメントを生み出すことを目指しています。
https://shibuya-qws.com/
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【当イベントの記載情報について】
登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。



