新たな事業が生まれ続ける組織のつくり方

2024.06.17(月)
mimiguri

イベント概要

日付
2024/06/17(月)
時間
19:00-21:00
場所
CROSS PARK (SHIBUYA QWS内)
参加費
無料

現代組織において、アイデアを生み出し、実現することの重要性は、誰しもが共感するところでしょう。
しかしながら、現場から上がってきたアイデアが実際に事業や組織づくりに活かされるケースは、残念ながらそれほど多くはありません。実際、当事者である若手ビジネスパーソンからは、次のような声がよく聞かれます。

「どんなにアイデアを提案しても、なかなかそれが評価されず、形にならない」「どんどんチャレンジしろと言われるけれど、結果チャレンジしたところで損になるのが目に見えている」
しかし、他方で経営・マネジメント層の方々に目を向ければ「社員から積極的な提案が出てこない」「主体性のある社員ほど早く転職してしまう」など、まるで若手のアイデアなど見えていないかのようなコメントが散見されます。

これはいったいどういうことなのでしょうか。アイデアによって組織を良くしたいと双方が思っているはずなのに、アイデアは生み出されず、生み出されたとしてもなかったことにされてしまう。背景には、組織の構造的な問題があります。端的に言えば「組織の中にアイデアが育ち、実るような”土壌”が存在しない」ことが、もっとも重要な問題なのです。

このような問題を取り上げた小田裕和(株式会社MIMIGURI)による著書『アイデアが実り続ける場のデザイン』は、新規事業開発などを中心に生じるこれらの問題について「アイデアの発想法」ではなく、「生み出されたアイデアが育ち、実る組織をいかにつくるか?」という観点で展開されます。

 

本イベントでは、モデレーターに小田裕和、ゲストに守屋実氏、宇井吉美氏をお招きして「新たな事業が生まれ続ける組織のつくり方」についてお話をします。

▼こんな方におすすめです!
● 新規事業の立上げに携わっている方
● 新規事業を生み出す仕組みや組織に関心のある、経営・マネジメント層、企画系部門や人事部門の方

 

【イベント概要】
日時:2024年6月17日(月)19:00~21:00(18:30 開場/受付)

タイムテーブル:
● 19:00-19:10 イントロダクション
● 19:10-19:50 Session1(宇井さん対談, 他ゲスト調整中)
● 19:50-20:05 休憩
● 20:05-20:45 Session2(守屋さん対談)
● 20:45-21:00 クロージング
※本イベント前後にSHIBUYA QWSを見学いただくことも可能です。施設見学をご希望の際はお近くのスタッフまでお声掛けください。

参加費: 無料 ※ただし、事前申し込みは必須です。
会場: 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア15F SHIBUYA QWS内クロスパーク
アクセス:渋谷駅直結・直上
https://www.shibuya-scramble-square.com/access/

※オンラインでのご参加希望の方はこちら(URL)よりお申し込みください。なおオンラインはYouTube配信予定です。
https://mimiguriqws20240617online.peatix.com

 

【ゲスト】(敬称略)

守屋実| もりやみのる

新規事業家
1992年ミスミ入社、新規事業開発に従事。2002年新規事業の専門会社エムアウトをミスミ創業者の田口氏と創業。
2010年守屋実事務所設立。新規事業家として活動。ラクスル、ケアプロの立上げに参画、副社長を歴任後、キャディ、シタテル、ガラパゴス、みらい創造機構、ファンディーノ、日本農業、サウンドファン、セイビー、リベラウェア、フリーランス協会、おうちにかえろう病院、博報堂、JAXA、JR東日本スタートアップなどの取締役など、東京医科歯科大学客員教授、内閣府有識者委員、山东省経済顧問を歴任。2018年にブティックス、ラクスル2か月連続上場。近著「起業は意志が10割」(講談社)、「DXスタートアップ革命」(日本経済新聞出版)。

 

宇井吉美| ういよしみ

株式会社aba 代表取締役CEO
2011年、千葉工業大学工学部未来ロボティクス学科在学中に株式会社abaを設立。中学時代に祖母がうつ病を発症し、介護者となった経験を元に「介護する人の負担を減らしたい」という思いから、介護者を支えるためのロボット開発の道に進む。学生時代、実習先だった特別養護老人ホームにて「おむつを開けずに中が見たい」という介護現場の願いに出会い、においで検知する排泄センサー「Helppad(ヘルプパッド)」を開発・製品化。おむつ交換タイミングの最適化や排泄情報の蓄積・解析・活用によって介護する人・される人双方の負担軽減を目指している。

 

【モデレーター】(敬称略)
小田裕和|おだひろかず

株式会社MIMIGURI デザインストラテジスト/リサーチャー
千葉工業大学工学部デザイン科学科卒。千葉工業大学大学院工学研究科工学専攻博士課程修了。博士(工学)。デザインにまつわる知を起点に、新たな価値を創り出すための方法論や、そのための教育や組織のあり方について研究を行っている。特定の領域の専門知よりも、横断的な複合知を扱う必要があるようなプロジェクトを得意とし、事業開発から組織開発まで、幅広い案
件のコンサルテーション、ファシリテーションを担当する。主な著書に『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』(共著・翔泳社)がある。

 

■参加にあたってのご注意:
・イベントの参加申し込みは先着順となりますので、お早目にお申込みいただきますよう、ご注意ください。
・記録・広報などを目的として、イベントの様子を写真や動画で撮影する場合があります。あらかじめご了承ください。

 

■ABOUT SHIBUYA QWS
2019年11月1日、渋谷駅直結・直上に開業した渋谷スクランブルスクエア。
SHIBUYA QWS(以下QWS)は、その15階に誕生した会員施設です。
【問うだけじゃなく、出会うだけじゃなく、生み出すだけじゃなく、世界を変えよう。】をコンセプトに掲げ、多様なバックグラウンドを持つプレイヤー達の「問い」を交差させることで、未知の価値に繋がるムーブメントを生み出すことを目指していきます。

■イベント運営
【主催】株式会社MIMIGURI
【共催】SHIBUYA QWS

■ご回答をいただいた個人情報を含む内容について今後のイベント等のご案内、個人を特定しない形での統計データ収集のために使用し、これ以外の目的には一切使用いたしません。なお、いただいた個人情報は渋谷スクランブルスクエア(株)の個人情報管理規定、(株)MIMIGURIのプライバシーポリシー(https://mimiguri.co.jp/privacy-policy/)に基づき管理いたします。MIMIGURIのプライバシーポリシーにご同意の上お申し込みください。

 

■当イベントの記載情報について登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます

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