第3回スタートアップ・エコシステム拠点都市 合同ワークショップ 「わが国を元気にしたい人に問います スタートアップ・エコシステムって知っていますか?」~QWSアカデミア(早稲田大学)~

2021.07.30(金)
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イベント概要

日付
2021/07/30(金)
時間
18:00-20:30
場所
Zoomウェビナー形式オンライン
参加費
無料

2020年7月、内閣府の掲げた「Beyond Limits. Unlock Our Potential~世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略~」に基づいたスタートアップ・エコシステム拠点都市が選定されました。
このワークショップでは、そのグローバル拠点都市に選定された、東京と福岡のプラットフォームがタッグを組み、日本を「世界に伍するスタートアップ大国」にするためには、何が足りないのかを問う場とします。
今回は早稲田大学を主幹とする“T-UNITE”と九州大学を主幹とする“GAP NEXT” のプラットフォームにフォーカスします。

基調講演では、日本のスタートアップエコシステム拠点都市形成戦略の狙いを知り、特別講演では、シリコンバレーのスタートアップエコシステムの仕組みを学び、パネルディスカッションでは、「アントレプレナーシップを学ぶ人、教える人、試す人」をテーマに議論します。日本のめざすべき姿や、シリコンバレーのエコシステム、そして日本におけるアントレプレナーシップ教育の現状について知る機会を提供し、参加者自身が自分事として考えるきっかけとなるイベントです。「スタートアップエコシステムって知っていますか」という問いから始め、スタートアップエコシステムとは何かを一緒に考えてみませんか?

概要

◆日時
7月30日(金) 18:00-20:30

◆会場
オンライン(ZOOM)

◆対象
中高生/大学生/大学院生/社会人/QWS会員

◆会費
無料

◆タイムテーブル
18:00-18:05 開催挨拶 
 文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 課長 井上 睦子

18:05-18:25 基調講演 「わが国のスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略の狙い」
 筑波大学 学長・国立大学協会会長 永田 恭介

18:25-18:45 特別講演 「あなたにとってのシリコンバレーにおけるスタートアップ・エコシステムとは」
 Japan Society of Northern California President 秋山 隆英

18:50-19:05 わが国のスタートアップ・エコシステム拠点の取り組み紹介 
 「GAP NEXT」  九州大学 教授 五十嵐 伸吾

19:05-19:20 わが国のスタートアップ・エコシステム拠点の取り組み紹介 
 「T-UNITE」  早稲田大学・神奈川県立保健福祉大学 教授 島岡 未来子

19:20-20:15 パネルディスカション
 「アントレプレナーシップを学ぶ人、教える人、試す人」を育てるVol.3
  ・パネリスト①:九州大学 教授 五十嵐 伸吾
  ・パネリスト②:東京工業大学 教授 藤井 晴行
  ・パネリスト③:筑波大学 特命教授 五十嵐 浩也
  ・モデレーター:早稲田大学 教授 朝日 透

20:15ー20:25 イベント案内・QWS紹介・アンケート 
 SHIBUYA QWS 出川久美子

20:25ー20:30 閉会挨拶
福岡市 経済観光文化局創業・立地推進部 創業支援課長 田中 顕治

◆総合司会 枝川義邦(早稲田大学 教授)

【主催】SHIBUYA QWS Innovation協議会
【共催】Tokyo United Network for Innovation with Technology and Entrepreneurs (T-UNITE)、GAP NEXT、WASEDA-EDGE人材育成プログラム、九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター、グローバル科学知融合研究所 他
【協力】京阪神スタートアップアカデミア・コアリション、川崎市、山口大学、Japan Society of Northern California (JSNC)

登壇者プロフィール

永田 恭介

筑波大学 学長/国立大学協会 会長/文部科学省中央教育審議会 大学分科会長

永田 恭介

筑波大学 学長/国立大学協会 会長/文部科学省中央教育審議会 大学分科会長

1976年東京大学薬学部卒業、1981年同大学博士課程修了、薬学博士。国立遺伝学研究所助手、東京工業大学生命理工学部助教授、東京工業大学大学院生命理工学研究科助教授を経て、2001年より 筑波大学基礎医学系教授。2010年筑波大学学長特別補佐、2013年より筑波大学学長を務める。2019年より一般社団法人国立大学協会会長に就任し、現在、文部科学省中央教育審議会大学分科会長も務める。専門は分子生物学、ウイルス学。

秋山 隆英

Japan Society of Northern California (JSNC) President

秋山 隆英

Japan Society of Northern California (JSNC) President

慶応義塾大学経済学部卒後、日本興業銀行入行。オックスフォード大学修士号取得。米・欧・日で、プロジェクトファイナンス、買収ファイナンス、プライベートエクイティ業務等に従事し、サンフランシスコ支店長、本店部長の後、ニューヨークメロン銀行在日代表、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン証券(株)代表取締役社長・CEO、シービーアールイー(株)代表取締役社長・CEO、CBRE Inc. Executive Managing Directorなどを務めた。2019年6月まで、イーレックス(株)常務取締役及び日米合弁会社イーレックス・スパーク・マーケティング(株)代表取締役社長、現在はイーレックス顧問。

島岡 未来子

早稲田大学政治経済学術院 教授/神奈川県立保健福祉大学 教授

島岡 未来子

早稲田大学政治経済学術院 教授/神奈川県立保健福祉大学 教授

2014年より「WASEDA-EDGE人材育成プログラムの運営」に携わり、2016年より事務局長代行、2019年より事務局長を務め、SCORE環境整備型プログラム「Tokyo United Network for Innovation with Technology and Entrepreneurs (T-UNITE)」プラットフォームのコアメンバー。(一財)生涯学習開発財団認定コーチ。コーチングの起業家教育への導入に取り組むほか、デザイン思考などの授業を担当。著書に、Entrepreneurship education at Waseda University, Japan: challenges in integrating entrepreneurship education programs across universities and beyond, Heidi M. Neck and Jeffry A. eds. *Innovation in Global Entrepreneurship Education: Teaching Entrepreneurship in Practice*, Edward Elgar(2020), 「早稲田大学で実施する場のイノベーション」『場のイノベーション』中央経済社(2018) ほか。

朝日 透

早稲田大学 理工学術院 教授

朝日 透

早稲田大学 理工学術院 教授

早稲田大学理工学部応用物理学科卒、博士(理学)、経営学修士。WASEDA-EDGE人材育成プログラム実行副委員長、グローバル科学知融合研究所所長、ナノ・ライフ創新研究機構副機構長を務め、学際的研究を推進し、イノベーション人材の育成に取り組む。ムーンショット型農林水産研究開発事業「地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発プロジェクト」の副プロジェクトマネージャー、JST-ERATO「山内物質空間テクトニクスプロジェクト」のプロジェクトマネジャーを務める。専門は、キラル科学、生物物性科学、循環型食料生産システム、光応答性材料、機能性薄膜。

藤井 晴行

東京工業大学 教授/ Engineering Sciences and Design (ESD)コース 主任/ Cross Border Entrepreneur Cultivating (CBEC )プログラム 運営委員/ 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医療管理政策学コース 運営委員

藤井 晴行

東京工業大学 教授/ Engineering Sciences and Design (ESD)コース 主任/ Cross Border Entrepreneur Cultivating (CBEC )プログラム 運営委員/ 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医療管理政策学コース 運営委員

1983 年早稲田大学理工学部建築学科卒業、 1985 年同大学院理工学研究科建築学専攻博士前期課程修了、 1994 年カーネギーメロン大学大学院哲学研究科計算言語学専攻修士課程修了、 1998年早稲田大学にて博士(工学)。カーネギーメロン大学大学院にて哲学と計算言語学を学び、シドニー大学大学院にてデザイン学を学ぶ。統語論・意味論、機械翻訳、数理論理などを応用し、デザイン科学の方法論を構築する実践的研究と伝統的民家に埋め込まれた固有の知を継承する研究的実践に従事している。清水建設技術研究所、東京工業大学講師などを経て、現職。共著に、「建築のデザイン科学」(京都大学学術出版会)、「一人称研究のすすめ 知能研究の新しい潮流」(近代科学社)、「知のデザイン 自分ごととして考えよう」(近代科学社)、「デザイン・コンピューティング入門 – Pythonによる建築の形態と機能の生成・分析・最適化」(コロナ社)などがある。日本建築学会会員、人工知能学会会員、共創学会理事。

五十嵐 浩也

筑波大学 特命教授

五十嵐 浩也

筑波大学 特命教授

GK インダストリアルデザイン研究所、XEROX Palo Alto研究所を経て、筑波技術短期大学、筑波大学芸術系教授、ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター(DAC)センター長・筑波大学執行役員の後、筑波大学特命教授、DAC センター顧問・アントレプレナー教育担当を務める。文部科学省EDGE-NEXTの「Global Tech EDGE NEXTプログラム」の協働機関としてアントレプレナーシップ教育を先導している。

枝川 義邦

早稲田大学理工学術院 教授

枝川 義邦

早稲田大学理工学術院 教授

東京大学大学院を修了して薬学の博士号、早稲田大学ビジネススクールを修了してMBAを取得。早稲田大学スーパーテクノロジーオフィサー(STO)認定。早稲田大学高等研究所准教授などを経て現職。研究分野は、脳神経科学、人材・組織マネジメント、マーケティングなどで、脳の仕組みや働きと人間の思考や行動との接点にアプローチしている。早稲田大学ティーチングアワード総長賞、ユーキャン新語・流行語大賞などを授賞。一般向けの著書に、『「脳が若い人」と「脳が老ける人」の習慣』(明日香出版社)、『「覚えられる」が習慣になる!記憶力ドリル』(総合法令出版)などがある。

五十嵐 伸吾

九州大学 教授/ロバート・ファン アントレプレナーシップ・センター(QREC) 副センター長

五十嵐 伸吾

九州大学 教授/ロバート・ファン アントレプレナーシップ・センター(QREC) 副センター長

1983年小樽商科大学卒、2005年筑波大学大学院ビジネス科学研究科修士課程修了(MBA)。UFJ銀行(現三菱東京UFJ銀行)を経て、2005年九州大学着任。銀行在籍時は、ハイテクスタートアップスの発掘、審査、成長支援に携わり、300社強のスタートアップを支援してきた。大学・大学院のための起業家教育推進ネットワーク・アドバイザリーボード委員(経済産業省)などアントレプレナーシップ教育に造詣が深い。現在、日本ベンチャー学会理事。著書に、「アントレプレナーシップ入門~ベンチャーの創造を学ぶ(有斐閣)、「地域における起業促進の一類型~アルプス電気盛岡工場が醸成した起業家精神」(法政大学地域研究センター)などがある。

ご参加にあたって

■参加にあたってのご注意
・イベントの参加申し込みは先着順となりますので、お早目にお申込みいただきますよう、ご注意ください。
・記録・広報などを目的として、イベントの様子を写真や動画で撮影する場合があります。あらかじめご了承ください。
・本イベントの様子は写真や映像で記録させて頂きます。写真記録はブログなどでイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しません。
・本イベントの録画・録音はご遠慮ください。

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・参加者とのチャットを使った双方向のやりとりを想定していますが、迷惑行為だと主催者側が判断した場合は、即時ご退場いただき、今後の参加をお断りさせていただくことがありますので、ご了承ください。

■ABOUT SHIBUYA QWS
2019年11月1日、渋谷駅直結・直上に開業した渋谷スクランブルスクエア。SHIBUYA QWS(以下QWS)は、その15階に誕生する会員施設です。【Social Scramble Space / 渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点】をコンセプトに掲げ、多様なバックグラウンドを持つプレイヤー達の[問い]を交差させることで、未知の価値に繋がるムーブメントを生み出すことを目指していきます。
https://shibuya-qws.com/

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■当イベントの記載情報について
登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。(2021年7月22日更新)

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