【QWS de RINRIシリーズ】新しいもの、受け入れられますか?〜QWSアカデミア(慶應義塾大学)

2020.05.27(水)
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イベント概要

日付
2020/05/27(水)
時間
19:00 - 21:00(18:30 Zoom開場)
場所
オンライン
参加費
無料

あなたはAI医師の診断結果を信用できますか?
街中を自動運転の車が走った時にこわさを感じますか?

AI、自動運転、ゲノム、再生医療、培養肉…。新しい技術やサービスが開発されています。一方で、環境、エネルギーの分野では、温暖化ガス排出や原発問題で新しい対策が必要です。これらの新しい技術やサービスを私たちは受け入れるか、受け入れないかを決めなくてはいけません。その判断は、善い/悪い、だけではなく、自分でも説明しがたい抵抗感があったりします。さらにCOVID-19により一変したこれからの社会では、否応なしに選択肢が狭まるかもしれません。

そこで本QWS de RINRIシリーズでは各技術の専門家や、社会心理学者、さらにはアーティストをお呼びして、皆さんと議論してみたいと思います。RINRIとしたのは、従来の倫理学の枠にとらわれることなく、そして誰でも議論に参加できる、という意図です。皆様の参加をお待ちしています。

<イベント概要>
●日時
5月27日(水) 19:00~21:00 (18:30Zoom開場)
※イベント当日の18:30にチケットの販売を終了いたします。

●会場
Zoomにてオンライン開催
※本イベントにお申込みを頂くと、配信URLがメッセージで届きます。

●参加費
無料
※本ページ下記の【オンラインイベント参加に伴う注意事項】を必ずご確認の上お申込みください。

●タイムテーブル
18:30 ZOOM開場
19:00 QWSならびに本企画趣旨紹介
19:10 登壇者紹介ならびにトーク
19:35 ブレイクアウトセッション
19:50 休憩
20:00 QWSプロジェクト紹介
20:10 グループディスカッション発表
20:30 グループディスカッションの総括自由討論ならびに次回議論テーマ決定
21:00 終了

●主催・協力
主催:SHIBUYA QWS Innovation協議会
協力:慶應義塾大学理工学部

三木則尚

慶應義塾大学理工学部教授

三木則尚

慶應義塾大学理工学部教授

2001年東京大学大学院工学系研究科機械情報工学博士課程修了。博士(工学)。マサチューセッツ工科大学航空宇宙工学科ポスドク研究員、リサーチエンジニアを経て、2004年より慶應義塾大学理工学部機械工学科専任講師。2017年より同教授。マイクロ・ナノ工学をベースに、医療やICTへの応用研究を遂行中。2017年5月に新しい減塩を実現する株式会社LTaste創業。2015年より機械工学科において、技術者倫理教育を行う「創造と倫理」の授業を担当している。趣味は、キューバ音楽、アメリカンフットボール、釣りなど。

日比野愛子

弘前大学人文学部准教授

日比野愛子

弘前大学人文学部准教授

社会心理学の立場から、バイオテクノロジーの社会的受容に関する国際比較調査を行ってきた。2019年には、国内発となる培養ステーキ肉についての消費者意識調査を日清食品ホールディングスとともに実施。他方、科学の外側だけではなく、科学の現場である実験室にも関心を持ち、どのような人・モノ(道具)の動きがあるのかをフィールドワークを通じて探求してきた。データをもとに探索的に物事を明らかにしていく姿勢を好む。「倫理」についても、新しいリサーチ、アイデア、アートが生み出される場として捉えていきたい。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了、博士(人間・環境学)。現、弘前大学人文社会科学部准教授。専門は、社会心理学、グループ・ダイナミックス(集団力学)、科学社会学。

長谷川愛

アーティスト、デザイナー

長谷川愛

アーティスト、デザイナー

アーティスト、デザイナー。バイオアートやスペキュラティブ・デザイン、デザイン・フィクション等の手法によって、生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(通称 IAMAS)にてメディアアートとアニメーションを勉強した後ロンドンへ。数年間Haque Design+ Researchで公共スペースでのインタラクティブアート等の研究開発に関わる。2012年英国Royal College of Art, Design Interactions にてMA修士取得。2014年から2016年秋までMIT Media Lab,Design Fiction Groupにて研究員、2016年MS修士取得。2017年4月から東京大学 特任研究員。(Im)possible Baby, Case 01: Asako & Morigaが第19回文化庁メディア芸術祭アート部門にて優秀賞受賞。森美術館、アルスエレクトロニカ等、国内外で展示を行う。著書「20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業 」を出版。

【オンラインイベント参加に伴う注意事項】※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点で、ご同意頂いたとみなします)
・ZOOMの使用方法・操作方法については、本イベントではサポートできません。
・ZOOMの使用は、パソコンの場合はカメラ、マイク機能がついたもの、スマートフォンの場合はGoogleplayやAppstoreなどから事前にアプリのインストールが必要です。(インストールや使用は無料ですが、別途インターネット回線が必要です。)
・ZOOMインストールなどを起因とするPCトラブルなどは保証しかねますので、自己責任のもとご使用ください。
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・予期せずネット環境が乱れる可能性がございます。予めご了承ください。
・本イベントの様子は写真や映像で記録させて頂きます。写真記録はブログなどでイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しません。
・本イベントの録画・録音はご遠慮ください。
・プライバシー保護の観点から、無断に画面をスクリーンショットや撮影等をすることはご遠慮ください。
・後日配信するための動画の撮影や、チャットの事後共有を行う予定はございません。
・参加者とのチャットを使った双方向のやりとりを想定していますが、迷惑行為だと主催者側が判断した場合は、即時ご退場いただき、今後の参加をお断りさせていただくことがありますので、ご了承ください。

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