地球温暖化を背景に頻発する自然災害は、もはや日常生活と隣り合わせと言っても過言ではありません。さらに追い打ちをかけるかのように私たちに突き付けられたコロナショックは人と人とを分断し、都市が抱える潜在的課題を浮き彫りにしました。自然災害大国であるわが国では、都市防災の領域での様々な研究や取り組みが進んでいますが、解決すべき課題があまりにも多く、どこか他人事感が拭えないのではないでしょうか。

QWSイノベーション協議会は都市レジリエンスワーキングを立ち上げ、都市防災をテーマとして個々の課題解決を越えて真に問うべき「問い」と新たなコンセプトを探索しています。この度、一般社団法人Future Center Alliance Japan（FCAJ）、国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）との連携により下記公開セミナーを開催いたします。

都市防災とコミュニティの関わり、日常と非日常をつなぐ仕組み、科学（専門家）と社会（人）の対話のあり方などこれからの「都市」に求められるレジリエンスについて一緒に「問い」を考えていただける方の参加をお待ちしております。

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◆2021年8月12日（木）13:00-17:30
　　　　「社会資本としての都市〜社会との目的共創」
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＜テーマ＞
都市防災に関する科学技術を深く知ることを通じ、クリティカルな社会的要求事項に対する科学技術と社会の目的共創のあり方を問います。

 ＜内容＞（一部内容が変更になる場合がございます）
（１）趣旨説明

（２）ゲストスピーチ
「防災・環境シナジーの分析とコミュニティとの創発的アクションプログラム」
　 −東京都市大学環境学部　橫田樹広准教授、丹羽由佳理准教授
「災害感応度が急増する大都市圏における災害連鎖の動的予測とレジリエンスの強化」 
　−名古屋工業大学大学院社会工学専攻　渡辺研司教授
「スマートシティでのアクティブな暮らしを支えるサービス・データデザイン」
　− 産業技術総合研究所人間拡張研究センター 　持丸正明研究センター長
「「逃げ地図」プロジェクトへの取り組み（仮）」
　−株式会社日建設計　設計部門ダイレクター　羽鳥達也氏

（３）科学コミュニケーターを交えたダイアログ（問いの探索）
　　・インプット内容の棚卸し（キーワードの抽出）
　　・都市（コミュニティ）における人（私）の役割は？
　　・科学（専門家）と人（私）が災害に備える上で共創したい目的とは？
　　・科学（専門家）と人（私）が日常／非日常時にコミュニケーションするには？

＜協力＞
　・一般社団法人Future Center Alliance Japan（FCAJ）
　　＊本プログラムはFCAJアカデミー目的工学講座との共同開催となります。
　・国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）

 ＜科学コミュニケーター＞
・本田 隆行氏
-科学と社会の繋ぎ手としてなんでもこなす、国内でも稀有なフリーランスの科学コミュニケーター
https://www.sc-honda.com/

・谷 明洋氏
-株式会社オンデザイン「アーバン・サイエンス・ラボ」主任研究員 、市民大学「さとのば大学」 講師、元日本科学未来館科学コミュニケーター

 ＜モデレーター＞
・島 裕氏（中曽根康弘世界平和研究所 主任研究員、QWSエグゼクティブアドバイザー、FCAJ理事）

■参加にあたってのご注意
・イベントの参加申し込みは先着順となりますので、お早目にお申込みいただきますよう、ご注意ください。
・記録・広報などを目的として、イベントの様子を写真や動画で撮影する場合があります。あらかじめご了承ください。
・本イベントの様子は写真や映像で記録させて頂きます。写真記録はブログなどでイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しません。
・本イベントの録画・録音はご遠慮ください。

【オンラインイベント参加に伴う注意事項】※必ずお読みください
（お申込みを頂いた時点で、ご同意頂いたとみなします）
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・ZOOMインストールなどを起因とするPCトラブルなどは保証しかねますので、自己責任のもとご使用ください。
・各種アプリは最新版にアップデートしてからご利用ください。
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・本イベントの様子は写真や映像で記録させて頂きます。写真記録はブログなどでイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しません。
・本イベントの録画・録音はご遠慮ください。
・プライバシー保護の観点から、無断に画面をスクリーンショットや撮影等をすることはご遠慮ください。
・後日配信するための動画の撮影や、チャットの事後共有を行う予定はございません。
・参加者とのチャットを使った双方向のやりとりを想定していますが、迷惑行為だと主催者側が判断した場合は、即時ご退場いただき、今後の参加をお断りさせていただくことがありますので、ご了承ください。

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■当イベントの記載情報について
登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。（2021年7月19日更新）