「宇宙で生活する。宇宙と地球の日常性とは? 快適ECLSS(エクルス):宇宙での快適な暮らしと循環をデザインする」(QWSアカデミアスペシャル早稲田大学)

2024.08.19(月)
banner②

イベント概要

日付
2024/08/19(月)
時間
16:00 - 19:30
場所
SCRAMBLE HALL・CROSS PARK (SHIBUYA QWS内)
参加費
無料

【SHIBUYA QWSオリジナルプログラム ”QWS ACADEMIA” 】
大学と連携した「未知の問い」と出会うプログラムです。大学には多様な「問い」と向き合う学生や研究者がいます。「QWS ACADEMIA」は、単に知識が伝達される授業ではなく、双方向に刺激を与え合い、化学反応を生み出すことを目指します。

【開催主旨】
産業競争力懇談会(COCN) の「フード・サステナビリティ実現に向けたwell-being代替タンパク質の開発と社会実装」プロジェクトと早稲田大学理工学術院が、「宇宙で生活する。宇宙と地球の日常性とは?:宇宙的日常性:宇宙での快適な暮らしと循環をデザインする」と題して、公開イベントを開催します。

宇宙基本計画(令和5年6月13日閣議決定)では、人類の活動領域が地球、地球低軌道を越え、月面、さらに深宇宙へと本格的に拡大しつつある状況を踏まえ、宇宙空間を舞台にした新たな経済・社会活動の進展を見込み、今後20年を見据えた10年間の宇宙政策の基本方針が定められました。これまで宇宙は、宇宙飛行士などの特別に訓練された人のみがミッション遂行のために活動する空間であり、多くの一般人にとっては非日常の夢物語のような世界でした。昨今では、民間による宇宙旅行が企画され、産業界では従来の非宇宙分も含めた多くの企業が、宇宙を想定した研究開発を加速しています。

宇宙拠点では、重力、温湿度、空気・水循環など様々な環境条件が地球上とは異なります。人間が中長期的に宇宙で日常生活を送ることを目指し、有人宇宙活動に必要な環境制御・生命維持システム(ECLSS(エクルス):Environmental Control Life Support System)研究や、月以遠の火星等での深宇宙有人探査活動のための閉鎖(あるいは制御)生態系生命維持システム(CELSS:Closed Ecological Life Support System)研究が進められています。このような地球とは大きく異なる環境や行動制約により、宇宙空間では人間の知覚や体験に影響があることが予想されます。このとき、われわれ人間が地球での暮らしで感じているような「日常性」の中に宇宙でのQOL・Well-being実現の鍵があるのではないかとの着想に至りました。

そこで、われわれは、低軌道の宇宙拠点で一般人が暮らす空間を対象に、宇宙的日常性指標の確立と宇宙での快適な暮らしと循環をデザインする快適ECLSS研究プロジェクトを発足しました。本イベントでは、宇宙的日常性をテーマに宇宙での快適な暮らしと循環を考えるシンポジムと、食体験ワークショップを開催します。ワークショップでは、地球上での普段の食体験と、宇宙拠点での食体験を擬似体験し、食体験の行為を通じて日常性におけるQOLやWell-beingに気づくきっかけとなることを目指します。

プロジェクトに参加している研究者や学生が集いますので、プロジェクトに興味のある方、研究テーマに関して情報交換したい方、産学連携の取り組みに興味のある方は、万障お繰り合わせの上、是非ご参加ください。

【概要】
■日時:2024年8月19日㈪ 16:00-19:30(開場15:30)
■参加費:無料
■対象者:プロジェクトに興味のある方であれば誰でも参加できます
    (高校生、大学生、大学院生、教職員、教諭、研究員、社会人 他)
■会場:SHIBUYA QWS SCRAMBLE HALL及びCROSS PARK
■合同主催:SHIBUYA QWS Innovation 協議会、早稲田大学理工学術院、産業競争力懇談会(COCN)「フード・サステナビリティ実現に向けたwell-being代替タンパク質の開発と社会実装」プロジェクト
■共催:早稲田大学グローバル科学知融合研究所、Beyond 2020 NEXT PROJECT
■協賛:ピコテクバイオ株式会社、株式会社島津製作所
■後援:東京女子医科大学先端生命医科学研究所、産業競争力懇談会(COCN)

【プログラム】
15:30          |開場/受付

15:55-16:00|QWS紹介
16:00-16:05|開会挨拶 
・白坂 成功(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 委員長・教授)

16:05-16:10| プロジェクト概要紹介
・野中 朋美(早稲田大学理工学術院 創造理工学部 教授) 

16:10-16:20|本プロジェクトへの期待 
・蒲地 安則(早稲田大学オープンイノベーション戦略研究機構 副機構長・統括クリエイティブマネージャー)

16:20-17:00|基調講演 
・山崎 直子(元JAXA宇宙飛行士・一般社団法人Space Port Japan代表理事)

17:00-17:40|話題提供「宇宙的日常性:宇宙拠点での生活と快適ECLSS」
・桜井 誠人(JAXA 宇宙航空研究開発機構 研究領域主幹)
・野中 朋美(早稲田大学理工学術院 創造理工学部 教授)
・河合 隆史(早稲田大学理工学術院 基幹理工学部 教授)

17:40-18:20|パネルディスカッション「宇宙と地球と食」
・山崎 直子(元JAXA宇宙飛行士・一般社団法人Space Port Japan代表理事)
・白坂 成功(慶應義塾大学大学院 システムデザインマネジメント研究科 委員長・教授)
・清水 達也(東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 所長・教授)
 モデレータ:朝日 透(早稲田大学理工学術院 先進理工学部 教授)

18:20-18:30|食体験ワークショップの楽しみかた
・板垣 香織(イートリート株式会社CEO)
・本田 智巳(武庫川女子大学食物栄養科学部 食創造科学科 講師)
・小柳 道啓(株式会社味香り戦略研究所CEO 代表取締役社長)
・髙橋 貴洋(株式会社味香り戦略研究所 主席研究員)
・野中 朋美(早稲田大学理工学術院 創造理工学部 教授)

18:30-19:20|食体験ワークショップ「うちゅうのふつう。ちきゅうのふつう。うちゅうでふつう。」
       |ネットワーキング

19:20-19:30|閉会挨拶 
・菅野 重樹(早稲田大学理工学術院 学術院長・教授)
【登壇者】

山崎 直子(元JAXA宇宙飛行士・一般社団法人Space Port Japan代表理事)

千葉県松戸市生まれ。東京大学工学部航空学科卒業、東京大学大学院航空宇宙工学専攻修士課程修了。1999年JAXA宇宙飛行士候補者に選ばれ、2001年、宇宙飛行士として認定。2004年ソユーズ宇宙船運航技術者、2006年スペースシャトル搭乗運用技術者の資格を取得。2010年、国際宇宙ステーション(ISS)組立・補給ミッションSTS-131に従事。物資移送作業全体の取りまとめや、ロボットアームの操作などを担当。2011年宇宙航空研究開発機構(JAXA)退職後、内閣府宇宙政策委員会委員・部会委員、一般社団法人Space Port Japan代表理事、日本宇宙少年団(YAC)理事長、環境問題解決のための「アースショット賞」評議員などを歴任する。

白坂 成功(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 委員長・教授)

東京大学大学院修士課程修了(航空宇宙工学)、慶應義塾大学後期博士課程修了(システムエンジニアリング学)。大学院修士課程修了後、三菱電機株式会社にて15年間、宇宙開発に従事。「こうのとり」などの開発に参画。大学では、大規模システム開発、技術・社会融合システムのイノベーション創出方法論などの研究に取り組む。2004年より慶應義塾大学にてシステムデザインの教鞭をとり、2010 年より同大学院システムデザイン・マネジメント研究科准教授、2017年より同教授。2023年10月よりSDM研究科委員長。内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開口レーダ(SAR)衛星を開発。その技術成果を社会実装するために株式会社Synspectiveを創業(日本スタートアップ大賞2022文部科学大臣賞受書)。内閣府宇宙政策委員会、内閣官房デジタル市場競争会議、経産省 産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会等、多くの委員として政府の活動を支援。

菅野 重樹(早稲田大学理工学術院 学術院長・教授)

1981年早稲田大学理工学部機械工学科卒業。修士、博士課程を経て1986年早稲田大学助手。1989年つくば万博(1985年)日本政府テーマ館で展示実演された鍵盤楽器演奏ロボットに関する研究により工学博士。専任講師、助教授を経て1998年より教授。現在、早稲田大学理工学術院創造理工学部総合機械工学科教授。2014~2020年早稲田大学理工学術院創造理工学部長兼研究科長。2020年より早稲田大学理工学術院長。早稲田大学次世代ロボット研究機構ヒューマン・ロボット共創研究所所長。人間共存ロボット、機械における心の発生などの研究に従事。2007~2012年International Journal of Advanced Robotics編集長。2017年計測自動制御学会会長。2019年よりIROS (IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems) Steering Committee Chair。2023年より日本ロボット学会会長。2017年文部科学大臣表彰科学技術賞。IEEE、日本機械学会、計測自動制御学会、日本ロボット学会のフェロー。2020年よりJSTムーンショット型研究開発制度目標3「一人に一台一生寄り添うスマートロボット」プロジェクトマネージャーを務める。

桜井 誠人(JAXA宇宙航空研究開発機構 研究領域主幹)

早稲田大学理工学部応用化学科化学工学専攻 博士(工学)、専門:化学工学、微小重力場における流体現象(マランゴニ対流)、宇宙環境利用科学、環境制御・生命維持技術(ECLSS)。微小重力場において顕著となるマランゴニ対流現象に関して、3次元観察技術を発案し、ISS「きぼう」において、最初で最も実験回数の多い実験の根幹を提案した。酸素製造のため、微小重力場における水電解技術を発案し、空気再生、水再生などの再生型の環境制御・生命維持技術(ECLSS: Environmental Control Life Support System)に取り組む。物質循環を意識した宇宙拠点を地球環境問題のテストベットとして実現するべく研究を進めている。

河合 隆史(早稲田大学理工学術院 基幹理工学部 教授)

専門は人間工学。博士(人間科学)。認定人間工学専門家。 1993年 早稲田大学人間科学部卒業、1998年 同研究科博士後期課程修了後、同学部助手、同大学国際情報通信研究センター専任講師、同大学院国際情報通信研究科 助教授を経て、2008年より現職。
2008年度と2016年度は、ヘルシンキ大学行動科学研究所 訪問教授としてフィンランドに赴任している。立体視映像(3D)やバーチャルリアリティ(VR)、クロスモーダルインタフェースなど、先進技術とヒトのインタラクションに関する研究に従事。主な著書・訳書に、「バーチャルリアリティ映画制作 – ハリウッドの実践テクニックとベストプラクティス(カットシステム,2018年)」「3D立体映像表現の基礎(オーム社,2010年)」「先端メディアと人間の科学(トランスアート,2006年)」など。社会活動として、International Ergonomics Association (IEA:国際人間工学連合) Executive Committee、Advanced Imaging Society(AIS:先進映像協会)Japan Chapter Chair、Stereoscopic Displays and Applications (SD&A:立体視ディスプレイと応用に関する国際会議) Conference Chair、日本人間工学会 理事、デジタルコンテンツ協会 理事などを務めている。

清水 達也(東京女子医科大学先端生命医科学研究所 所長・教授)

1992年東京大学医学部医学科卒業後、循環器内科医師として済生会中央病院、JR東京総合病院で勤務。その後、東京大学大学院で分子生物学研究に従事。1999年より東京女子医科大学先端生命医科学研究所で世界初日本発の細胞シート技術を用いた再生医研究をスタートし、肉眼レベルで拍動する立体心筋組織の作成に成功。2011年同研究所教授、2016年同研究所所長。立体組織構築技術の再生医療・創薬モデル・培養食料への応用を目指している。2009年文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)、2012年第7回モノづくり連携大賞日刊工業新聞社賞、2014年日本循環器学会第39回日本心臓財団佐藤賞、2015年には2015年度日本再生医療学会賞を受賞。専門は再生医療、組織工学、心筋再生、循環器内科。ムーンショット型農林水産研究開発事業目標5「藻類と動物細胞を用いたサーキュラーセルカルチャーによるバイオエコノミカルな培養食料生産システム」プロジェクトマネージャーを務める。

蒲地 安則(早稲田大学オープンイノベーション戦略研究機構 副機構長・統括クリエイティブマネージャー)

1981年早稲田大学大学院理工学研究科修士修了、同年三菱電機株式会社に入社し人工衛星の開発に従事。1998年宇宙通信株式会社に出向し取締役衛星運用本部長として衛星通信放送事業者におけるロケット・衛星調達と衛星運用を実施。2002年より三菱電機にて国内外の衛星・地上システムの開発を推進。鎌倉製作所副所長・役員理事宇宙システム事業部長として宇宙事業をとりまとめる。この間、日本の通信・観測・気象・測位衛星インフラの構築並びに海外への衛星システム輸出に貢献。2017年より三菱スペースソフトウエア株式会社常務営業本部長、取締役社長、三菱電機ソフトウエア株式会社取締役経営企画室長に就任し、ICTを基盤技術とした宇宙・防衛・通信・ライフサイエンス・公共エネルギー等の顧客へのソリューション提供及び会社経営を実施。2024年より現職。

板垣 香織(イートリート株式会社 CEO)

建築家・デザイナー。イートリート株式会社 / eatreat food and design 代表。k2-foundation 一級建築士事務所 主宰。一粒万倍グラノーラ神戸元町本店 運営。多摩美術大学美術学部建築学科卒業後、建築家前田光一氏・原尚氏に師事。米コロンビア大学東アジア研究所・都市建築学科にて客員研究員。ミラノ工科大学デザインスクールDesign for food マスターコース修了。海外在住中に世界の食に触れ、建築・デザイン・アートの視点から食を媒体にしたアート作品を発表。レストランのコンセプト開発から教育など様々なフィールドにおいて食べる行為にまつわるデザインワークを展開している。”Rice Bran Foundation” Cumulus Green 2022 : Nurturing Our Planet (Third Prize)、”Eatreat upcycle project” efood 2022 : International food design and food study conference (finalist)など。現在は立命館大学R-GIRO客員研究員。

本田 智巳(武庫川女子大学食物栄養科学部 食創造科学科 講師)

専門は調理学、食物学。修士(環境共生学)。熊本県立大学院環境共生学研究科博士前期課程修了後、食品メーカーでの商品開発、給食委託会社での給食の運営に従事。その後、尚絅大学生活科学部助手、立命館大学食マネジメント学部助教を経て、2022年4月より現職。調理学をフィールドに、人間の食の営みを環境や社会との関わりから捉え、持続可能な食生活について考えることをねらいとする教育プログラムのデザインと実践など、他領域の専門家や企業、自治体と連携した研究に従事。京都芸術大学食文化デザインコース(フードデザイン基礎)科目担当講師を務める。

小柳 道啓(株式会社味香り戦略研究所CEO 代表取締役 社長)

川崎市武蔵小杉生まれ、福岡市育ち。東京大学法学部政治学科卒業後、1993年に北海道旅客鉄道㈱、1999年に総合商研㈱に入社。同社の経営企画部門で株式上場責任者を担当、2001年に株式上場後、同社新規事業開発領域を探索し、同社の社内ベンチャー企業として2004年9月に(株)味香り戦略研究所を設立。味覚DBを基にした味マーケティングビジネスを開始。味覚センサなどを用いて顧客の食品・飲料サンプルを味やにおい、食感、成分などを取得、解析しレポートとして報告する分析サービス、味覚DBと各種市場データなどを組み合わせて顧客の味にまつわる問題解決を支援するコンサルティングサービスを展開。国内外の取引先は500社・団体を超える。メーカーにとっては、味覚DBという客観的な見地から消費者の求める味を調査、解析することが可能になり、流通・卸業にとっては「売れている味」のデータをPOSデータとともに解析することによって、バイヤーとの交渉材料や棚割の判断材料として活用できるメリットがある。これらの技術を発展させ、消費者個人の嗜好性診断ロジック、アルゴリズム開発に成功し、食領域に止まらず、食と健康の両立など感性工学的なアプローチから有効な社会インフラとしての基盤整備を進める。2020年から九州大学五感応用デバイス研究開発センター味覚・嗅覚センサ部門客員教授を兼務。

野中 朋美(早稲田大学理工学術院 創造理工学部 教授) 

専門は経営システム工学、サービス工学。博士(システムエンジニアリング学)。慶應義塾大学環境情報学部卒業、企業で検索エンジンマーケティングに従事した後、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)修士課程・後期博士課程に1期生として入学し4年間で早期修了。SDMでは、デルフト工科大学やスイス連邦工科大学への研究科派遣留学や、MITに研究インターンシップ滞在。神戸大学大学院システム情報学研究科特命助教、青山学院大学理工学部経営システム工学科助教、立命館大学食マネジメント学部准教授・立命館EDGE+R副総括責任者などを経て2023年4月より早稲田大学創造理工学部経営システム工学科教授。持続可能なビジネス・社会システム研究、働きがいや生産性などの人の情報を起点としたサービス生産システム設計に従事。“Food Transformation (FX): A Systems Engineering Approach to Elevate Value through Cooking Recipe Design with Alternative Proteins”, 34th Annual INCOSE International Symposium(2024)、「Service Engineering for Gastronomic Sciences」(Springer、2020)、「顧客満足度を考慮した従業員満足度モデル―レストランにおける職種による差異の分析」(日本経営工学会論文誌、2016)など。内閣府クールジャパン・アカデミアフォーラム構成員、尾道市ウェルビーイング政策アドバイザーを務める。

朝日透(早稲田大学理工学術院 先進理工学部 教授)

福井県生まれ、東京育ち。都立白鴎高校卒。1986年早稲田大学理工学部応用物理学科卒業、1992年博士(理学)、2007年経営学修士を取得。早稲田大学グローバル科学知融合研究所所長、ナノ・ライフ創新研究機構副機構長、早稲田大学「WASEDA-EDGE人材育成プログラム」副実行委員長、早稲田大学先進理工学部教務主任を務め、学際的研究を推進し、イノベーション人材の育成に取り組む。JST研究成果展開事業大学発新産業創出プログラム「Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE)」プラットフォームコアメンバー、ムーンショット型農林水産研究開発事業目標5の「地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発」副プロジェクトマネージャーおよび「藻類と動物細胞を用いたサーキュラーセルカルチャーによるバイオエコノミカルな培養食料生産システム」プロジェクトメンバー、JST創造科学技術推進事業(ERATO) 「山内物質空間テクトニクスプロジェクト」プロジェクトマネージャー、尾道市ウェルビーイング政策アドバイザーを務める。専門はキラル科学、生物物性科学、結晶光学、機能性薄膜、対称性の破れ、循環型食料生産システムの研究。

髙橋 貴洋(株式会社味香り戦略研究所 主席研究員)

2007年東京理科大学大学院理学部化学科卒、大学院修士課程修了。在学中に味分析に興味を持ち株式会社味香り戦略研究所へ入社。現在、10万アイテム以上の味分析を行い味のデータデース構築・解析などを手掛ける。メディア、教育機関、農水省、企業などでおいしさに関する講演多数。著書「うまい! 」の科学 データでわかるおいしさの真実(イースト新書Q)

【実行委員】
・中川 鉄馬(早稲田大学総合研究機構グローバル科学知融合研究所 研究院講師)
・片岡 孝介(早稲田大学総合研究機構グローバル科学知融合研究所 研究院講師)
・小野寺 航(早稲田大学先進理工学部生命医科学科 助教)
・佐藤 由弥(早稲田大学大学院先進理工学研究科先進理工学専攻 5年一貫制博士課程4年)
・平田 和也(早稲田大学大学院先進理工学研究科先進理工学専攻 5年一貫制博士課程4年)
・藤井 悠宇(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 修士1年/Beyond 2020 NEXT PROJECTメンバー)
・千葉 俊彦(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 修士1年/TELSTAR代表)
・松本 綾香(早稲田大学大学院先進理工学研究科先進理工学専攻 5年一貫制博士課程1年/Beyond 2020 NEXT PROJECT事務局長)
・久我 凜太郎(早稲田大学創造理工学部経営システム工学科 学部4年)
・藍原 朋弘(早稲田大学先進理工学部生命医科学科 学部4年)
・岡野 洸明(早稲田大学先進理工学部生命医科学科 学部4年)
・榊 璃音(早稲田大学先進理工学部生命医科学科 学部4年)
・山中 宏治(早稲田大学先進理工学部生命医科学科 学部4年)
・荒川 凜(早稲田大学創造理工学部経営システム工学科 学部3年)
・石井 花歩(日本女子大学理学部 学部2年/Beyond 2020 NEXT PROJECTメンバー)
・久米川 夏穂(早稲田大学国際教養学部 学部1年/Beyond 2020 NEXT PROJECT幹事)
・田村 有佳梨(高校3年)

【ABOUT SHIBUYA QWS】

2019年11月1日、渋谷駅直結・直上に開業した渋谷スクランブルスクエア。SHIBUYA QWS(以下QWS)は、その15階に位置する会員制の施設です。「問うだけじゃなく、出会うだけじゃなく、生み出すだけじゃなく、世界を変えよう。」をコンセプトに掲げ、多様なバックグラウンドを持つプレイヤー達の[問い]を交差させることで、未知の価値に繋がるムーブメントを生み出すことを目指しています。
https://shibuya-qws.com/

【ご回答をいただいた個人情報を含む内容について】
いただいた個人情報は渋谷スクランブルスクエア(株)の個人情報管理規定に基づき、管理し、また、使用後は適切な方法で廃棄処分いたします。
https://shibuya-qws.com/privacy-policy

【当イベントの記載情報について】
登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。

受付中お申込みはコチラ

Contact Us お問い合わせ

お気軽にお問合せください
お問い合わせ