みえにくいとは みえるとは みえないとは~QWS ACADEMIA SPECIAL(東京大学)

2023.07.16(日)
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イベント概要

日付
2023/07/16(日)
時間
17:00 - 21:00
場所
スクランブルホール (SHIBUYA QWS内)/オンライン配信
参加費
無料
定員
現地100名

【SHIBUYA QWS 大学連携プログラム ”QWSアカデミア” 】
大学と連携した「未知の問い」と出会うプログラムです。大学には多様な「問い」と向き合う研究者がいます。「QWSアカデミア」は、単に知識が伝達される授業ではなく、双方向に刺激を与え合い、化学反応を生み出すことを目指しています。
————–
【QWS ACADEMIA SPECIAL 開催趣旨】
「どうして目が見えている人に盲導犬を貸与しているの!」日本盲導犬協会に多く寄せられるクレームのひとつです。
では、ロービジョンとよばれる見えにくい人の「みえにくい」は、クレームをいれた人達のおもう「みえにくい」と同じなのでしょうか。
見えにくい人のみえにくいをバーチャルリアリティーにて体験することで、障害によるみえにくさを正しく感じて頂ければと思います。
また、あなたが生きる上で日頃感じている「みえにくい」でこころを悩ませていないでしょうか。 
世代・国籍・ジェンダー・生き方 etc・・・ 社会的心理的に感じる「みえにくい」を哲学対話することで、あなたのこころを軽くする気付きになればと思います。
このイベントで、あなたが視覚障害者の「本当のみえにくい」をしることで社会の認識を変えるきっかけになればよいと思います。また、日頃あなたが感じる「みえにくい」がすこしでも晴れればよいと思います。
そして、社会がもっとみんなにやさしくなれば善いと思います。

【日時】2023年7月16日(日)17:00~21:00(開場16:30)
【会場】渋谷スクランブルスクエア 15階 SHIBUYA QWS スクランブルホール/オンライン ※哲学対話は会場のみで実施

【プログラム】
16:30~|開場/受付開始
17:00〜|QWS概要紹介
17:10〜|開会の挨拶
17:20〜|講演「見える/見えないとはどういうことか――哲学者の視点から」
17:30〜|講演「目の見えない・見えにくい人たちのたちの楽しみ方」
17:40~|講演「VRでみえること」
17:50〜|体験「視覚障害者の「見えにくい」をVRで体験する」
18:20〜|休憩
18:30〜|対話「みえにくい・みえる・みえない」を 哲学対話する
19:15〜|パネルディスカッション形式の質疑応答「みんなで対話しよう!」
19:50〜|閉会の挨拶
20:00~|懇親・意見交換会
20:45 |終了

【スピーカー】
・徳永 朋祥(とくなが・ともちか)
東京大学大学院新領域創成科学研究科 研究科長 教授

1989年東京大学理学部地学科卒業、1991年同大学院理学系研究科地質学専攻修士課程修了。博士(工学)。
1991年東京大学工学部助手、1997年8月~1998年8月米国ウィスコンシン大学客員研究員を経て、1999年1月東京大学大学院工学系研究科助教授、2005年東京大学大学院新領域創成科学研究科助教授、2011年より同研究科教授、現在に至る。

・梶谷 真司(かじたに・しんじ)
東京大学共生のための国際哲学研究センター(UTCP)センター長
東京大学大学院総合文化研究科 教授

京都大学大学院人間・環境学研究科修了。
専門は哲学、医療史、比較文化。近年は哲学対話を通して、学校や企業、地域コミュニティなどで「共に考える場」を作る活動を行い、いろんな人が共同で思考を作り上げていく「共創哲学」という新しいジャンルを追求している。
近著に『考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門』(2018・幻冬舎)、『書くとはどういうことか 人生を変える文章教室』(2022・飛鳥新社)がある。

・雨宮 智浩(あめみや・ともひろ)
東京大学情報基盤センター 教授

2002年東京大学工学部機械情報卒,2004年同大学院情報理工学系研究科修士課程了.2004〜2019年日本電信電話(株)勤務。
2014〜2015年英国UCL客員研究員を経て,2019年東京大学大学院情報理工学系研究科准教授.2023年より東京大学情報基盤センター教授,東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター教授(兼務),現在に至る。
総務省「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」構成員.JST創発研究者.日本バーチャルリアリティ学会理事,
ヒューマンインタフェース学会理事を歴任。人間の錯覚を利用した情報提示技術の研究に従事.博士(情報科学).
近著に「メタバースの教科書:原理・基礎技術から産業応用まで」(オーム社, 2023年)

・山口 義之(やまぐち・よしゆき)
公益財団法人日本盲導犬協会 専務理事 

栃木県出身。文教大学人間科学部卒業。1997年、財団法人日本盲導犬協会に入職、PR部門に所属し盲導犬普及推進活動に従事。
1998年神奈川訓練センター訓練部に所属し盲導犬訓練を学ぶ。
2003年社会福祉法人日本ライトハウスにて視覚障害生活指導員養成課程修了。
盲導犬普及推進活動に従事した後2012年日本盲導犬総合センター、2016年に神奈川訓練センターのセンター長を経て2020年6月協会専務理事に就任。

大学と連携した「未知の問い」と出会うプログラムです。大学には多様な「問い」と向き合う研究者がいます。「QWSアカデミア」は、単に知識が伝達される授業ではなく、双方向に刺激を与え合い、化学反応を生み出すことを目指しています。
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【QWS ACADEMIA SPECIAL 開催趣旨】
「どうして目が見えている人に盲導犬を貸与しているの!」日本盲導犬協会に多く寄せられるクレームのひとつです。
では、ロービジョンとよばれる見えにくい人の「みえにくい」は、クレームをいれた人達のおもう「みえにくい」と同じなのでしょうか。
見えにくい人のみえにくいをバーチャルリアリティーにて体験することで、障害によるみえにくさを正しく感じて頂ければと思います。
また、あなたが生きる上で日頃感じている「みえにくい」でこころを悩ませていないでしょうか。 
世代・国籍・ジェンダー・生き方 etc・・・ 社会的心理的に感じる「みえにくい」を哲学対話することで、あなたのこころを軽くする気付きになればと思います。
このイベントで、あなたが視覚障害者の「本当のみえにくい」をしることで社会の認識を変えるきっかけになればよいと思います。また、日頃あなたが感じる「みえにくい」がすこしでも晴れればよいと思います。
そして、社会がもっとみんなにやさしくなれば善いと思います。

【日時】2023年7月16日(日)17:00~21:00(開場16:30)
【会場】渋谷スクランブルスクエア 15階 SHIBUYA QWS スクランブルホール/オンライン ※哲学対話は会場のみで実施

【プログラム】
16:30~|開場/受付開始
17:00〜|QWS概要紹介
17:10〜|開会の挨拶
17:20〜|講演「見える/見えないとはどういうことか――哲学者の視点から」
17:30〜|講演「目の見えない・見えにくい人たちのたちの楽しみ方」
17:40~|講演「VRでみえること」
17:50〜|体験「視覚障害者の「見えにくい」をVRで体験する」
18:20〜|休憩
18:30〜|対話「みえにくい・みえる・みえない」を 哲学対話する
19:15〜|パネルディスカッション形式の質疑応答「みんなで対話しよう!」
19:50〜|閉会の挨拶
20:00~|懇親・意見交換会
20:45 |終了

【スピーカー】
・徳永 朋祥(とくなが・ともちか)
東京大学大学院新領域創成科学研究科 研究科長 教授

1989年東京大学理学部地学科卒業、1991年同大学院理学系研究科地質学専攻修士課程修了。博士(工学)。
1991年東京大学工学部助手、1997年8月~1998年8月米国ウィスコンシン大学客員研究員を経て、1999年1月東京大学大学院工学系研究科助教授、2005年東京大学大学院新領域創成科学研究科助教授、2011年より同研究科教授、現在に至る。

・梶谷 真司(かじたに・しんじ)
東京大学共生のための国際哲学研究センター(UTCP)センター長
東京大学大学院総合文化研究科 教授

京都大学大学院人間・環境学研究科修了。
専門は哲学、医療史、比較文化。近年は哲学対話を通して、学校や企業、地域コミュニティなどで「共に考える場」を作る活動を行い、いろんな人が共同で思考を作り上げていく「共創哲学」という新しいジャンルを追求している。
近著に『考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門』(2018・幻冬舎)、『書くとはどういうことか 人生を変える文章教室』(2022・飛鳥新社)がある。

・雨宮 智浩(あめみや・ともひろ)
東京大学情報基盤センター 教授

2002年東京大学工学部機械情報卒,2004年同大学院情報理工学系研究科修士課程了.2004〜2019年日本電信電話(株)勤務。
2014〜2015年英国UCL客員研究員を経て,2019年東京大学大学院情報理工学系研究科准教授.2023年より東京大学情報基盤センター教授,東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター教授(兼務),現在に至る。
総務省「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」構成員.JST創発研究者.日本バーチャルリアリティ学会理事,
ヒューマンインタフェース学会理事を歴任。人間の錯覚を利用した情報提示技術の研究に従事.博士(情報科学).
近著に「メタバースの教科書:原理・基礎技術から産業応用まで」(オーム社, 2023年)

・山口 義之(やまぐち・よしゆき)
公益財団法人日本盲導犬協会 専務理事 

栃木県出身。文教大学人間科学部卒業。1997年、財団法人日本盲導犬協会に入職、PR部門に所属し盲導犬普及推進活動に従事。
1998年神奈川訓練センター訓練部に所属し盲導犬訓練を学ぶ。
2003年社会福祉法人日本ライトハウスにて視覚障害生活指導員養成課程修了。
盲導犬普及推進活動に従事した後2012年日本盲導犬総合センター、2016年に神奈川訓練センターのセンター長を経て2020年6月協会専務理事に就任。

・藤本悠野(ふじもと・ゆや)
盲導犬ユーザー
 
先天性のロービジョンで、幼稚園から大学まで普通校・普通学級で学ぶ。
大学卒業後は、民間企業で約10年間勤めた後、現在は都内の盲学校で事務職として勤務。4年前から盲導犬ウクルと歩く。

【プランナー・司会】
・渡邊 学(わたなべ・まなぶ)
東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任教授

宮崎県出身。山口大学大学院連合獣医学研究科修了 博士(獣医学)。
伴侶動物ゲノム学として犬猫のゲノム解析フラットフォームを確立し、ゲノム解析により性格や体質のなどの形質、遺伝病、がんの原因ゲノムの解明に従事。盲導犬のゲノム研究から盲導犬・視覚障害者に関する様々な課題を知り、それら山積する課題に対して学問領域を超えた様々な研究者と学融合にて共同研究・教育を行う「盲導犬歩行学」という新しい学問領域を創成。
これらの研究成果を必要とする視覚障害者の方々に届けることで課題を解決するとともに、社会へ発信することによりインクルーシブ社会推進への貢献を目指す。
日本動物遺伝育種腫学会理事、日本獣医学会評議委員。

【主催】 SHIBUYA QWS Innovation 協議会
【協力】 東京大学大学院新領域創成科学研究科 
     盲導犬歩行学プロジェクト「多様性をつなぐ・しる・わかりあう」   
     東京大学大学院総合文化研究科
     教養学部付属共生のための国際哲学研究センター (UTCP) 
     東京大学バーチャルリリアリティー教育研究センター 

●SHIBUYA QWSとは?
2019年11月1日、渋谷駅直結・直上に開業した渋谷スクランブルスクエア。SHIBUYA QWS(以下QWS)は、その15階に位置する会員制の施設です。「渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点」をコンセプトに掲げ、多様なバックグラウンドを持つプレイヤー達の[問い]を交差させることで、未知の価値に繋がるムーブメントを生み出すことを目指しています。
URL: https://shibuya-qws.com/

【SHIBUYA QWSにお越しになる方へ】※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点で、ご同意頂いたとみなします)
・SHIBUYA QWSエントランスでの検温・手指の消毒、館内でのマスク常時着用をお願いいたします。
・検温で37.5°以上の場合、ご入館をお断りさせていただくことがございます。
・感染を疑う症状が出ている場合や当日体調が優れない場合はご来館をお控えいただきますようお願いいたします。

●ご回答をいただいた個人情報を含む内容について
・今後のイベント等のご案内、個人を特定しない形での統計データ収集のために使用し、これ以外の目的には一切使用いたしません。
 なお、いただいた個人情報は渋谷スクランブルスクエア(株)の個人情報管理規定に基づき、管理し、また、使用後は適切な方法で廃棄処分 
 いたします。
・哲学対話の内容は研究目的として録音を行います。なお、個人を特定することはありません。
・参加者のみなさまにイベント後に簡単なアンケートを伺いますので、御協力をお願いいたします。
●当イベントの記載情報について
登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。(2023年6月19日更新)

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