AIはアーティストの創作活動を支援できるか?~QWSアカデミア(東京都市大学)
イベント概要
- 日付
- 2020/03/17(火)
- 時間
- 18:30 - 20:30
- 場所
- スクランブルホール (SHIBUYA QWS内)
- 参加費
- 1000円 (学生・QWS会員無料)
※2/28 update
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴い、やむなく中止とさせていただく運びとなりました。
なお、同イベントを別の日程にて開催することが決定した場合は、速やかにお知らせをさせていただきます。
何卒ご理解とご了承を賜りますようお願い申し上げます。
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AIの技術がいろいろな製品やサービスに取り入れられ、多くの仕事がAIにより代替されるという予測も耳にしますが、人の感性と密接に関係する芸術分野でもAIを活用することはできるのでしょうか。
今回のイベントでは、芸術の中でもアーティストによる楽曲創作活動に焦点を当てます。
前半の講演では、個人の感性に即した自動作曲システムの仕組みを解説し、これまでの取組み事例をご紹介します。後半のインプロライブでは、自動作曲システムによるリアルタイム楽曲生成、およびプロのアーティストによるアレンジと演奏を通して、アーティストの創作活動においてAIはどのように活用できるのかを会場の皆さんと共に考えていきます。
日時:2020年3月17日(火)18:30~20:30(18:00開場/受付)
会場:SHIBUYA QWS内「スクランブルホール」
会費:一般 1,000円(お名刺1枚頂戴いたします)
学生 無料(学生証のご提示をお願いします)
QWS会員 無料
18:30~18:35 イントロダクション 岡部 大介 (東京都市大学 教授)
18:35~19:20 個人の感性に即した自動作曲の技術と活用事例の紹介
大谷 紀子 (東京都市大学 教授)
白井 大輔 (シンガーソングライター)
19:20~20:30 自動作曲システムを導入したインプロライブ*
岡部 大介 (東京都市大学 教授)【コーディネーター】
フレディ 波多江 (GUEEN ボーカル)
白井 大輔 (シンガーソングライター)
大谷 紀子 (東京都市大学 教授)
大谷 紀子
大谷 紀子
1993年東京工業大学工学部卒業。1995年同大学大学院理工学研究科修士課程修了。同年キヤノン株式会社入社。2000年東京理科大学助手、2002年武蔵工業大学専任講師、2007年同大准教授、2009年東京都市大学准教授、2014年同大教授、現在に至る。人工知能学会、進化計算学会各会員。著書に「アルゴリズム入門」(コロナ社)、「進化計算アルゴリズム入門」(オーム社)がある。博士(情報理工学)。
岡部 大介
岡部 大介
1996年横浜国立大学教育学部卒業。1998年同大学大学院教育学研究科修士課程修了。2001年昭和女子大学大学院生活機構研究科博士課程修了。博士(学術)。2001年横浜国立大学教育学研究科助手、2004年慶應義塾大学政策・メディア研究科特別研究員、2009年東京都市大学専任講師、2012年同大准教授、2017年同大教授、現在に至る。認知科学会、質的心理学会各会員。著書に「デザインドリアリティ―集合的達成の心理学」(北樹出版)などがある。2013年認知科学会第1回野島久雄賞受賞。
フレディ 波多江
フレディ 波多江
福岡出身、1963年生まれ。大学在学中から打ち込みアレンジャーとして活動し、大手電子楽器メーカーに勤務。営業、マーケティング業務を長年にわたり行うかたわら、イカスバンド天国出演などのGUEENの活動を継続。ゲーム音楽としてビートマニア、ポップンミュージックでも歌唱を行なっている。コンピューターと楽器のオタクなため、現在もAIを使ったエンタテインメントを創造するクリムゾンテクノロジーに勤務している(Wikiより)。音楽・AI・テクノロジーを標榜する今回のイベントへの登壇を大変よろこんでいる(本人談)。
白井 大輔
白井 大輔
1978年生まれ。1970年代の洋楽や日本のフォークソングに影響を受け、CMソングやイベントのイメージソングなどを担当するほか、歌声喫茶のようなお客さん参加型のライブや平成の流しとしての活動を展開している。フォークデュオ「ワライナキ」として活動していた2004~2017年には、高須クリニックやサカイ引越センターなどにCMソングを提供。また、大阪大学産業科学研究所と東京都市大学との協働でAIを活用した創作活動に取り組み、奈良県赤い羽根共同募金運動70周年記念応援ソング「akaihane」などを発表している。
■イベント運営
主催:SHIBUYA QWS Innovation協議会、東京都市大学