「幸せな老後ってなんだろう?」
イベント概要
- 日付
- 2019/09/09(月)
- 時間
- 19:00 - 21:00
- 場所
- SHIBUYA OPEN INNOVATION LAB ( SOIL )
- 参加費
- 第一部 無料(入退場自由)、第二部・懇親会 一般2000円 学生1000円(軽食・ドリンク)
「幸せな老後ってなんだろう?」
財産があること?
趣味があること?
友達がいること?
家族に囲まれていること?
健康で過ごせること?
「人生100年時代」と言われる現代。
どの国もこれまで経験したことのない超高齢化社会の日本においては、高齢者の働き方や社会参加、地域におけるコミュニティや生活環境の在り方などを転換させ、豊かな人生を享受できる超高齢社会の実現を目指す必要があると言われています。
本イベントの第一部では、高齢化社会をポジティブなマインドで生活することを目指した技術や、外出の難しいお年寄りにVR(仮想現実)を使った「疑似旅行」を楽しんでもらう取り組みの体験会を行います。
第二部では、行政・医療・ビジネス・テクノロジー・地域コミュニティなど多様なフィールドで活躍するプレイヤーのトークカンファレンスや、来場者からの問いに対するディスカッションを行います。
多様な領域のスクランブルにより生まれる、問いの化学変化をお楽しみください。
スケジュール
第一部
15:30~ 開場/受付開始
15:30~17:00 第一部・デモ機体験会(入退場自由)
①『ポジティブエイジング』
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科身体性メディアプロジェクトの、ポジティブ・エイジング研究チームによる、これからの高齢化社会でみんながポジティブなマインドで生活することを目指した技術開発・体験のデザイン。
参考URL:http://embodiedmedia.org/
提供:南澤 孝太氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授)
②『VR旅行』
VR(仮想現実)の技術を使って、外出の難しいお年寄りに「疑似旅行」を楽しんでもらう取り組み。登嶋氏は『VRが高齢者の心身に与える影響』を研究テーマとし、VR体験を重ねることで、お年寄りの認知機能や運動機能にどのような変化が表れるのかデータ収集を行っている。
参考URL:https://www.ittaki.com/
提供:登嶋 健太氏(東京大学先端科学技術研究センター稲見・檜山研究室所属)
第二部・懇親会
17:00~17:30 第二部 開場/受付開始
17:30~19:30 第二部
多様なフィールドで活躍するプレイヤーのトークカンファレンスや、
来場者からの問いに対するディスカッションを行います。
19:30~20:00 懇親会
トークゲスト
澤田 伸
澤田 伸
1959年大阪市生まれ。1984年立教大学経済学部経営学科修了、消費財メーカーのマーケティング部門を経て、1992年より広告会社にて流通、情報通信、テーマパーク、キャラクターライセンス、金融クライアントを担当し、マーケティング・コミュニケーション全域のアカウントプランニング業務を統括。2008年外資系アセットマネジメント企業に転じ、事業再生部門のマーケティングディレクター、2012年共通ポイントサービス企業のIDマーケティング事業担当の執行役員を経て、2015年10月より現職。渋谷区在住。
大石 佳能子
大石 佳能子
大阪府出身。幼少時代をニューヨークで過ごす。大阪大学法学部卒、ハーバードビジネススクールMBA、マッキンゼー・アンド・カンパニー(日本、米国)のパートナーを経て、メディヴァを設立。医療法人社団プラタナス 総事務長、(株)資生堂、江崎グリコ(株)、参天製薬(株)等の非常勤取締役。ハーバード・ビジネス・スクールの日本諮問委員、大阪大学経営協議会委員。 受賞:日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2007、Japan Venture Awards 2010中小企業庁長官表彰、ハーバード・ジャパンのBusiness Stateswoman of the Year 2014を受賞。メディヴァ、プラタナスを通して、日本の医療・介護を患者と利用者の目線で変えていくことを志し、事業の開発運営とコンサルティングに取り組む。
登嶋 健太
登嶋 健太
1986年、神奈川県横浜市生まれ。高校卒業後、専門学校を経て柔道整復師として接骨院に勤務。2012年に高齢者介護施設に転職し、2014年からVR旅行サービスを開始する。2017年に総務省異能vationジェネレーションアワードで特別賞を受賞。2018年4月より現職。
森田 清子
森田 清子
桐朋学園芸術短期大学卒業。当時19才のイッセー尾形と出会い、45年間に480作品以上を作った森田雄三と共に、イッセー尾形.ら株式会社の代表取締役社長として独自のシステムで国内外を興行した。また日本で全く無名のアルス・ヴィタリス、メレット・ベッカー、マックス・ラーベなど海外アーティストを招聘し他に類のない企画を成功させる。2年前に脳溢血で倒れた森田雄三を二人きりで居宅介護し、葬式の概念を覆すフェス形式で賑やかな見送りをして話題になる。現在、世田谷区野毛にある「楽ちん堂」を拠点に、演劇や文学を通して子育てや老後、障害者の問題に取り組み、演劇や文学の持つ可能性を広げながら、人と人との新しい関係づくりを模索し発信している。
モデレーター
南澤 孝太
南澤 孝太
2005年 東京大学工学部計数工学科卒業、2010年 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程修了、博士(情報理工学)。 同年より慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に着任し、触覚を活用し身体的経験を伝える触覚メディア・身体性メディアの研究を行う。SIGGRAPH Emerging Technologies 等における研究発表、TECHTILE や HAPTIC DESIGN Project の活動を通じた触覚技術の普及展開と人材育成、産学連携による身体性メディアの社会実装を推進。東京大学情報理工学系研究科長賞、日本バーチャルリアリティ学会論文賞・学術奨励賞、計測自動制御学会技術業績賞、グッドデザイン賞(2012/2016/2017)、CODE AWARD など各賞受賞。
イベントについてのお願い
イベントの参加申し込みは先着順となりますので、お早目にお申込みいただきますよう、ご注意ください。
イベント当日のお座席についても、先着順でのご案内となります。混雑状況によっては、立ち見のご案内をさせていただく場合がございます。
記録・広報などを目的として、イベントの様子を写真や動画で撮影する場合があります。あらかじめご了承ください。
イベント運営
【主催】渋谷スクランブルスクエア株式会社
【協力】慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科、株式会社ロフトワーク、Shibuya Open Innovation Lab(SOIL)
【後援】渋谷区
当イベントの記載情報について
登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。(2019年8月20日更新)