「あなたの問いは何ですか?」SHIBUYA QWSでは、「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を募集します!
概要
「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を募集します。
2019年11月1日に開業した渋谷駅直結直上の大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア」15階に位置する共創施設SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)。
『QWSチャレンジ』は「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を推進するプログラムです。
3ヶ月毎に公募を行い、採択されたチームは
SHIBUYA QWSのプロジェクトスペースが無料で利用可能です。
自らの感性に基づいた自発的な「問い」を持ち、
多様なプレイヤーを巻き込みながら進めることができる内容であれば、
分野や規模に制限はありません。未完成歓迎です。
「問い」を起点にプロジェクトを立ち上げたい人。
プロジェクトチームの活動拠点を探している人。
多様な人々が集まる渋谷で、プロジェクトの更なる可能性を試したい人。
などに、オススメのプログラムです。
あなたのご応募をお待ちしています!
募集テーマ : 越境する[問い]
「コンパスの針はなぜ北を指すのだろう?」
「どうしたら耳の聞こえない人に声を伝えられる?」
学問にも、問題にもなっていない、
日常から立ち上がる雑多な「問い」。
まだ誰も知らない、未来を創るアイデアは、
いつだって「問い」から生まれるのではないでしょうか。
そしてその「問い」こそが、
あらゆる立場や領域を越えていく、
可能性を秘めているのではないでしょうか?
SHIBUYA QWSの施設名は
「Question with Sensibility」の頭文字に由来しています。
QWSでは、わからないものを面白がる好奇心も、
現状に満足しない違和感も、
未来を創り出す、大切な「問いの感性」だと考えます。
あなたが持つ問いの感性が、QWSに集まるプレイヤーを触発し、多様な視点と混ざり合う。
まだ答えになっていない「問い」だからこそ、立場や領域を越えたコラボレーションが起きる。
その時いったい、何が生まれるのでしょうか。
越境する「問い」は、どんな未来を創り出すでしょうか?
『QWSチャレンジ』は、「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を募集します。
応募に必要なもの
1) プロジェクトを表現する画像
(審査員のアイキャッチになるような画像を推奨します)
2) プロジェクトを表現する「問い」と「プロジェクト概要」(400字程度)
※応募フォームの基本情報のタイトルに「問い」を、説明文に「プロジェクト概要」をご記載ください
参考:SHIBUYA QWS「チャレンジプロジェクト」一覧
https://shibuya-qws.com/project
3) プロジェクトの情報
※詳細は応募フォームをご確認ください
応募資格
1) プロジェクト実施期間中はSHIBUYA QWSを主要拠点として活動できること
2) 3名以上のグループであること
※プロジェクトメンバーの上限は10名とします。
支援内容
プロジェクトスペースの提供(3ヶ月間)|2023年8月1日〜2023年10月31日
可動式のテーブルやホワイトボード、FABルームを備えた「PROJECT BASE」や「CROSS PARK」など、渋谷駅直結のプロジェクトスペースが無料で利用可能です。活動の拠点はもちろん、プロトタイピングもでき、「問い」と向き合いながらプロジェクトを磨き上げる場として活用できます。
『QWSステージ』での発表の場|2023年10月26日(木)
3ヶ月間の活動を経た後は、SHIBUYA QWSでチャレンジした内容の発表会として『QWSステージ』に参加できます。(*事前審査あり)多様なプロフェッショナルが集う発表の場で「問い」を放ち、プロジェクトの次なる可能性を目指していきます。
※参考)『QWSステージ#13』レポート
採択基準
01 可能性
未知の価値を創発する、可能性のある「問い」か?
02 自発性
自らの感性に基づいた、自発性のある「問い」か?
03 具体性
「問い」に応答する、具体性のあるプロジェクトか?
全体スケジュール
採択スケジュール
募集期間 |
2023年4月1日10:00〜2023年6月30日23:59(日本時間) |
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採択結果通知 |
2023年7月中旬予定 |
【参加必須】入会説明会 |
2023年7月13日 |
無料活動期間 |
2023年8月1日〜2023年10月31日(3ヶ月間)※期間終了後も、SHIBUYA QWSでの活動を優待価格にてご継続いただけます。(登録必要) |
【応募必須】QWSステージ(発表会) |
2023年10月26日 |
開催場所
SHIBUYA QWS
渋谷駅直結・直上 渋谷スクランブルスクエア(東棟)15階
審査員
連携先である大学含め、領域を越えて活躍しているリーディングプレイヤーを招き、プロジェクトの採択を行います。
アストリッド クライン
クライン ダイサムアーキテクツ 建築家
クライン ダイサム アーキテクツ (KDa) 代表で、世界約1,200以上の都市で開催されているクリエイティブイベントPechaKucha Nightの創設者。
イタリア・バレーゼ生まれ。英国ロンドンのthe Royal College of Arts修了。伊東豊雄建築設計事務所を経て、1991年にマーク ダイサムと共に、建築、インテリア、インスタレーションといった複数の分野のデザインを手掛けるマルチリンガルオフィスを設立。武蔵野美術大学の客員教授や伊東豊雄が主催する子ども建築塾の講師として教鞭を執る他、世界各国での建築・デザイン関連のレクチャーや国際会議などにも招かれている。東日本大震災をきっかけに発足したNPO団体、HOME-FOR-ALLの理事を務め、デザインとアートイベントDESIGNARTの創設メンバーのひとりでもある。
代表作に、代官山T-SITE/蔦屋書店 (2011)、GINZA PLACE (2016) 、星野リゾート リゾナーレ那須 POKO POKO (2019)、toggle hotel suidobashi (2020)、カルティエ 心斎橋ブティック(2021)等。D&AD Awards、World Architecture Festival Awards、Design for Asia、Dezeen Awards他受賞多数。
www.klein-dytham.com
www.pechakucha.com
金井愛理
株式会社RUBILIA 代表取締役
株式会社RUBILIAを設立、多面的に「人のエンパワメント」を主軸とした事業を展開する。2015年、リクルートに入社、経営者向けコンサル営業やマネジメント経験後、商品企画・営業企画に従事。2019年にSHE株式会社へ入社し、執行役員・女性向けキャリアスクールSHElikesブランド責任者を務める。2022年に個人事業主として独立し、経営・組織・人材コンサルやエグゼクティブコーチング・カウンセリングを実施し、2023年4月に現在の会社を設立し、新たな事業展開を構想。
喜久里 要
早稲田大学リサーチイノベーションセンター調査役(起業支援担当)
東京大学法学部卒業。2003年文部科学省に入省。初等中等教育局児童生徒課でいじめ自殺問題への対応を経験。2009年7月より高等教育局大学振興課・私学助成課で大学行政に6年間携わる。 2013年大阪大学に出向し、総務企画部経営企画課長として勤務し、SGUなど大学改革の企画立案を担当。 2015年10月早稲田大学職員に転身し、2018年11月より現職。学会や勉強会、大学での講演活動も精力的に行っている。
田中杏子
Numéro TOKYO編集長/ファッション・ディレクター
大阪生まれ。イタリア・ミラノに渡りIstitute MarangoniとIstituto Secoliでファッションを学ぶ。卒業後、第一線で活躍するファッション・エディターに師事、雑誌や広告などに携わる。帰国後は海外での経験を活かし、スタイリストとして活動。「流行通信」や「ELLE JAPON」を経て、「VOGUE NIPPON」創刊準備より編集スタッフとして参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2003年より資生堂「Maquillage」キャンペーンのファッション・ディレクタ−を2年間兼務するなど広告の分野でも活動。2005年11月より Numéro TOKYO編集長に就任し、1年半の準備期間を経て2007年2月に創刊、現在にいたる。編集長としてのみならず、同誌ファッションページのスタイリングや、他ブランドのアドバイザーやディレクション、講演なども行う。2009年11月より東京ファッションウィークの冠スポンサーとなったRAKUTEN FASHIONのアドバイザーに就任。2021年より、新プロジェクトRabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
丸幸弘
株式会社リバネス 代表取締役 グループCEO
東京大学大学院農学生命科学研究科 博士課程修了、博士(農学)。
2002年大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学
の出前実験教室」をビジネス化。企業や大学、地域に眠るアセットを組み合わせて新たな知
識を生み出す「知識製造業」を通じて、年間200以上のプロジェクトを進行する。町工場や
大手企業等と連携したアジア最大級のディープテックベンチャーエコシステムの仕掛け人と
して、世界各地のディープイシューを発掘し、地球規模の課題解決に取り組む。株式会社ユ
ーグレナをはじめとする多数のベンチャーの立ち上げにも携わるイノベーター。2020年2月
より地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーに投資活動を行うリア
ルテックホールディングス株式会社の代表取締役、2022年1月より株式会社ユーグレナの専
門役員CROを兼務。
三木則尚
慶應義塾大学理工学部機械工学科 教授
2001年東京大学大学院工学系研究科機械情報工学博士課程修了。博士(工学)。マサチューセッツ工科大学航空宇宙工学科ポスドク研究員、リサーチエンジニアを経て、2004年より慶應義塾大学理工学部機械工学科専任講師。2017年より同教授。マイクロ・ナノ工学をベースに、医療やICTへの応用研究を遂行中。2017年5月に新しい減塩を実現する株式会社LTaste創業。2015年より機械工学科において、技術者倫理教育を行う「創造と倫理」の授業を担当。QWSde RINRIシリーズモデレータ。慶應義塾大学理工学部国際交流委員長。慶應義塾大学体育会スケート部部長。趣味は、キューバ音楽、アメリカンフットボール、釣りなど。
矢澤 麻里子
Yazawa Ventures代表パートナー
ニューヨーク州立大学を卒業後、BI・ERPソフトウェアのベンダにてコンサルタント及びエンジニアとして従事。
国内外企業の信用調査・リスクマネジメント・及び個人与信管理モデルの構築などに携わる。
その後、サムライインキュベートにて、スタートアップ70社以上の出資、バリューアップ・イグジットを経験した後、米国Plug and Playの日本支社立ち上げ及びCOOに就任し、150社以上のグローバルレベルのスタートアップを採択・支援。出産を経て、2020年Yazawa Venturesとして独立。
横石崇
&Co. 代表取締役/Tokyo Work Design Weekオーガナイザー
プロフィール:1978年大阪生まれ。多摩美術大学卒。広告代理店、人材会社を経て、2016年に&Co., Ltd.(アンドコー)を設立。ブランド開発やコミュニケーション戦略、組織変革を中心としたプロジェクトプロデューサー。毎年11月に開催している、アジア最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では、8年間でのべ3万人を動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」支配人。著書に『自己紹介2.0』(KADOKAWA)、『これからの僕らの働き方』(早川書房)がある。2021年に、渋谷区発の起業家育成機関「渋谷スタートアップ大学(SSU)」を創立し、事務局長を務める。
採択後の流れ
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STEP 01
SHIBUYA QWS入会 / プロジェクト開始
3ヶ月間の中で、「問い」 とアウトプットを繰り返しながらプロジェクトを磨き上げます。
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STEP 02
『スクランブルミーティング』への参加
毎月定期的に開催される『スクランブルミーティング』で、プロジェクトの進捗を報告。Scramble Societyの多様なプロフェッショナルから、直接アドバイスを受けられます。
『スクランブルミーティング』について: https://shibuya-qws.com/program/scramble-meeting -
STEP 03
『QWSステージ』での発表
活動のなかで見つけた「可能性の種」を発表。社会に向けてアイデアを放ち、プロジェクトの次なる可能性を模索していきます。
『QWSステージについて』: https://shibuya-qws.com/program/stage
主催

2019年11月1日、渋谷駅直結・直上に開業した渋谷スクランブルスクエア。SHIBUYA QWSは、その15階に誕生した会員制の共創施設です。【Social Scramble Space / 渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点】をコンセプトに掲げ、多様なバックグラウンドを持つプレイヤー達の[問い]を交差させることで、未知の価値に繋がるムーブメントを生み出すことを目指しています。