都市ってもっとライトにつくれないの?
地面にくっついていないで、建物にタイヤがついたら?
ドローンで浮かばせられるようになったら?
どこでもすぐに広げられるお店ができたら?
もっと自由にもっとやりたいことがもっと気軽にできる世界ができるかもしれない。今
まで縛られていたものから一気に解き放たれる未来がくる。
私たちはそんな近未来のまち「ウルトラライトタウン」を構想するプロジェクトです。
何にチャレンジするのか?
縮小社会の日本。これまでの成長時代の手法が通じなくなっている。まちもそうだ。
これまでハード先行投資でつくられてきた都市において公共空間が大量に余っている。建物を建てる時代ではなく、余剰や余白を使いこなす時代へ。 そこで私たちは新しいディベロッパーの手法を開発したい。
不動産を軸としたハード先行手法から、可動産を活用したハードウェアとソフトウェアを両立させた手法へ変革し、もっと”身軽に”まちをつくっていけないか。 新しい事業を始めようとしている人がすぐに始められる「ライト」なまちはできないか。 これまでハードルの高かったまちへの参画をもっと「ライト」なものに変えていく。
そんなビジョンを表現するMVPになるハードウェア:モビリティ開発と、ソフトウェア:サービス開発によって、地域のプレイヤーが価値を顕在化し、育て、新たなハード投資に結びつける、都市のこれからの風景づくりへ繋げていく。
なぜチャレンジするのか?
学生時代から伊豆の空き家を改修し、拠点づくりをすることでまちづくりに関わってきたが、ハード先行での事業を展開することのハードルの高さに悩まされてきた。新しくなにか始めたいプレイヤーがいても、それに適した拠点がないと始められない。初期投資が大きな建物(ハード)先行のまちづくりでは始めたいプレイヤーが走り出せないことを実感した。
一方、公共空間を使ったイベントでは場所が変わるワクワク感を感じていた。普段はなにもない広場が屋台やキッチンカー、テントが張られ、たくさんの人のやりたいことが実現できている風景が広がっていた。この風景をもっと日常的につくっていけたらまちはもっと面白くなると感じた。 これは伊豆に限ったことではない。
OpenA/公共R不動産では、遊休地の活用について全国から相談が多数受けている。 ハードウェアだけでなく、小さなツールがあることで風景が変えられるのではないかと考え、これまでPUBLICWAREでの取り組みを進めてきた。ツールやアイデアがあることで、個人の介入により都市を変えることができるのではないか、という気づきをもった。
どのようにチャレンジするのか?
- 5月:リサーチ・ディスカッションとしてのワークショップ開催。
ヴィジョン・世界観を可視化し、レポートをリリース。
→公共空間、遊休地での活用事例をリサーチ
プロジェクトに興味をもってくれそうな人を集めたワークショップを開催
ワークショップの内容をレポートとしてリリース - 6月:MVPのペーパープロトタイピング&実証実験準備
→ビジョンを最小限のプロダクト(MVP)をペーパープロトタイプで検証
実際に実証実験できるモデルを検証、準備 - 7月:実証実験&ピッチにて構想リリース。
パートナー募集(仕組み、パッケージ化まで)
実際にまちに出て実証実験を実施。世界観を体験し、そのフィードバックを共有。
本格的なプロダクトのデザインを行い、構想としてピッチ登壇。
ピッチとプレスリリースを含め、パートナー(企業・自治体・投資家)を募る。
プロジェクトメンバー

守屋真一
守屋真一

鈴木雄大
鈴木雄大
1999年生まれ。芝浦工業大学大学院在学/学生団体トリノス/一般社団法人HEAD研究会。2018年よりフィリピンやタイで建築支援活動。2020年に兵庫県で古民家改修・歴史的建造物保全の学生団体を設立。改修物件「元老舗料亭とど兵」は兵庫県景観形成重要建造物に指定。2022年には東京ビックサイトで全国の学生プロジェクトを対象としたコンペ「学生プロジェクトデザインコンペティション2022」を主催。
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