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「ギャルマインド」をビジネスシーンにインストールするには?
人が因習にとらわれることなくタイプの違いを”おもしろがる”学校「バブリースクール」(略してバブスク)。イベント企画運営や動画コンテンツ制作・配信を通じて「アウトロー」とされがちな考え方も「学び」に変えていくプロジェクト。今回は特に「ギャルマインド」にフォーカスを当て、ビジネスシーンへの実装を行う。
- Keyword :
-
- #令和ギャル
- #ギャルマインド
- #ギャルメンタリング
- #ギャルを街へ
- #ギャルを人へ
- #渋谷
- #109
- #バブリースクール
- #アウトロー
- プロジェクト名:
- Bubbly School
- メンバー:
-
- バブリー
- 夏井 陸
- 川浦 萌那
- 伊藤莉絵
- 牟田 朋晃
- 笠原太郎
- 澤井和也
- 沼倉大将
- Keyword :
-
- #令和ギャル
- #ギャルマインド
- #ギャルメンタリング
- #ギャルを街へ
- #ギャルを人へ
- #渋谷
- #109
- #バブリースクール
- #アウトロー
何にチャレンジするのか?
日本のビジネスシーンにおける問題点の一つは「忖度」だと考える。「忖度」とは、他人の心中をおしはかることであるが、長期的な目線でみると生産性の低下やイノベーション創出の弊害となりうる。この空気の読みすぎを解消するためには、双方での密なコミュニケーションが必要だが、伝え方に相当な配慮をしないと逆に関係に軋轢を生む可能性がある。忖度のジレンマだ。
ギャルがもつマインド「ギャルマインド」とは、「自分のこだわりを大事にし、他人にも自分にも正直である状態のこと」だと本プロジェクトでは定義している。そんな「ギャルマインド」をビジネスシーンにインストールすることで上記の「忖度問題」を解決することができるのでは?との仮説から実際に検証を行い、「ギャルマインド」のビジネスシーンに置ける可能性を探っていく。

なぜチャレンジするのか?
例えば、会社の会議での一コマ。
部長「この企画はA案で行こう」
Aさん(うわ、めちゃくちゃダサい….でも部長だし言えない)「いいですね!」
ギャルマインドが実装されていない場合、相手の立場や今後の関係値を考え素直に意見をいうことができないケースがある。これは目先の状況のみに視点があり、長期的な目で見れば、相手のためにも会社のためにも、もちろん自分のためにもならない。
一方ギャルマインドが実装された世界では、
部長「この企画はA案で行こう」
Aさん(うわ、めちゃくちゃダサい….)「部長、それ、ダサいっす!」
とぶっちゃけられちゃうのである。「ぶっちゃけられる」ことこそ本プロジェクトが目指すギャルマインドである。

どのようにチャレンジするのか?
【個人にギャルマインドを発信:「ギャルペディア」】(galpedia.com)
「ギャルから学ぶ」をテーマにしたメディア。ギャルマインドについて発信を行っていく。
『ギャルと区長の対談企画』『現役ギャルインタビュー』『ギャルが啓発本解説してみた!』『ギャル式ブレスト会議・7つの掟』などのコンテンツを企画中。
【組織ににギャルマインドを実装:「CGO(Chief Gal Officer)」派遣】
ギャルマインドを社内や会社に、実際に実装していく。
①ギャルカウンセリング
依頼内容に対してギャルがカウンセリングを行います。対話を通してギャルマインドに触れることができます。
②ぶっちゃけMTGの実施
ギャルがファシリテーション役となり、依頼内容におけるステークホルダーのみなさんと一緒に「ぶっちゃけMTG」を開催します。
(ぶっちゃけMTGでは、敬語禁止・MTG中はあだ名で呼び合う・MTG中の公用語はギャル語 などのルールがございます。)単にぶっちゃけるだけでなく、間にギャルが入ることで軋轢を無くしみんながぶっちゃけられる状態をつくりだします。
ターゲット:ベンチャー企業社長、大企業事業部長 etc..

プロジェクトメンバー
澤井和也
ライター
今年から新社会人の24歳。
人を感動させること、人の役に立つ事を生涯通してやり続けたいと思っている若者です。起業を目指して勉強中。エンタメ、VR/ARに関心があります。
学生時代に少しだけライター経験あり。
応援コメント
リーダーインタビュー
あなたの[問い]は、どのような未知の価値に繋がると考えますか?
ギャルマインドをビジネスシーンにインストールすることで、ビジネスシーンに見られる忖度がなくなり、より面白くクリエイティブな状態となることを目指す。またビジネス界に「ギャル」というポジションを確立させていき、渋谷から「絶滅」されてたと言われているギャルに新しいキャリアの道(=ネオギャル)を作っていく。
あなたの「問いの感性」は、どのような経験を通じて育まれましたか?
私は山梨県の甲府で生まれました。公務員の家庭で育ち高校1年生までは勉強しかしていないようないわゆる優等生でした。県内の進学校に進んだ私は学校に合わず16歳のときに鬱病を発症。通学することができなくなり中退します。(今思えば)私の人生の転機でした。
高校を辞めた後、「関西の人は面白そう」の理由で大阪市内で一人暮らしを始めました。私の引越し先に住んでいた同世代は当時ギャルやヤンキーと言われていた人たちで、私は彼ら彼女らから多くの知らなかったことを学びました。その時私の生きる世界が大きく広がったことを覚えています。ギャルとの出会いで今までの私は「こうでなければならない」の鎖に結び付けられていたことを知り、自分の「好き」に関しては何人にも犯されてはならず、守り続けなければならないことを教わりました。
その後、私は自分の意思で大学に進学し、自分の興味分野であったコミュニティ形成について学んでいます。また現在はNPO法人ETIC.で東京都主催のビジネスコンテストTOKYO STARTUP GATEWAYの運営を中心に、新規事業の立ち上げなどに携わりながら、日々多くの関心事項に心を躍らされる日々を過ごしています。
世界は「知っている複数の事項」と「知らないという一つの事項」から成り立ち、その知っている複数の事項の中で関心を寄せるもの(「なんか、面白そう。」なもの )が多ければ多いほど、自身の運命に左右されることが少なくなるという仮説から「バブリースクール」のプロジェクトは立ち上がりました。 その原点はまさしくギャルとの出会いでした。だから私はギャルから始めたい。本ブロジェクトを通して今までギャルに触れたことのなかった人々が「ギャルマインド」を取り入れられる環境を作ることで、よりクリエイティブで面白い生き方が選択できるような世界をつくっていきます。
パラ・クリエイティブプロデューサー/ディレクター。SLOW LABEL ディレクター。
栗栖良依