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NewsPicks×コルク制作!

この度、ニュースメディア「NewsPicks」とクリエイターエージェンシー「コルク」のコラボレーションで「渋谷キューズ」を題材にマンガが誕生しました。ぜひ、ご一読してみてください。
【概要】
「やりたいことはあるけれど、会社と自宅の往復で1日が終わる」「新しいことに挑戦したいけれど、自分のやりたいことが分からない」──。そんな悶々とした日々が、ある「問い」をきっかけに、動き出す。自分の現状に悩む主人公・アラタと共に、「問いを見つける」とはどういうことか、マンガで読み解いていく。
【登場人物】
古市新太(アラタ):大手不動産企業に入社し、社会人5年目の27才。
久住歩美:アラタの幼馴染。共創施設SHIBUYA QWSでコミュニケーターを務める。
copyright:Horipu/CORK copyright:Kenji Yajima/CORK
制作:NewsPicks Brand Design

















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点と点が線でつながるように、本当にやりたいことを見つけられた出会い。点と点が線でつながるように、本当にやりたいことを見つけられた出会い。QWSを利用する中で一番大きな影響を受けたのは、「問い」の存在でした。元々、私に問いはなく、QWSは新規事業を試す場として、音大生向けの就活支援サービス「ミュジキャリ」や、乳幼児向け音楽エデュテイメントサービス「ほんおと」の開発・運営に取り組んでいました。しかし多くの方から「問いは何ですか?」と興味を持って聞かれたことがきっかけで、改めて自分を振り返ってみることに。そこで初めて「クラシック音楽業界の人やコンテンツを社会に活かすには?」という自分の問いに気づくことができました。別物と捉えていたプロジェクトも、本質的には一つの問いから生まれていることを知ったことで、ゆくゆくはそれぞれが交じり合った取り組みを実現したいという新たな挑戦も見つかりました。朝から夜まで一日中、いろんな人が行き交って共存しているのがQWSです。「やりたい」という想いを誰もが受け入れているからこそ、自分の問いを実現する上で、ここ以上に最適な場所はないと思っています。
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問いをぶつけると、人それぞれの回答が返ってくる。その化学反応で、いろんな解が見えてくる。問いをぶつけると、人それぞれの回答が返ってくる。その化学反応で、いろんな解が見えてくる。私が初めに漠然と持っていた問いは、「熱量の高いコミュニティを独自通貨の発行で経済圏にできないか」というもの。その問いの実現のため、起業と併せてQWSチャレンジに応募し、スタートしたのが、行きつけのお店を応援する「monofun」というサービスです。プロジェクトを進めるにあたり、アポの隙間時間に行う作業はQWSの施設を活用。また、スタッフの方には参加してもらえるお店の紹介など、様々な協力をしていただきました。最初は飲食店に市場価値を見出していましたが、多くのQWS会員の方とお話する中で、美容・エステ分野も可能性があることに気づけるなど、出会いによる新しい発見は尽きません。現在はベータ版を改良し、お店が顧客データを詳しく管理できる仕組みづくりをしています。応援してくれる常連客がもっと増える施策を効果的に行える。そんな、社会が求める新しい価値をつくるために、問いの最適解を探求し続けていきたいです。
QWSを活用するメリットとは?を会員が応える。


渋谷QWSをどのように活用していますか?
佐々木さん主に2つあって、一つは単純にアクセスが良いこと。アポが複数ある日とか、時間の合間に中間地点として、Wi-Fiなどの設備が整った場所を使えるのはすごく便利なんですよね。もう一つは、コワーキングスペースやカフェと違って、コミュニケーターやスタッフの方がいて、掲げた「問い」に合わせて人と出会える。それってなかなかない環境だと思います。カフェとかだったら他人のやっていることに首突っ込むなんて変な人に思われるじゃないですか。


白鳥さん確かにそうですよね(笑) 私も使い方としては一人で集中する作業スペースだったり、立地も雰囲気も良いので打ち合わせに使ったりしていますが、「新しい事業にチャレンジする場」っていうのが大きいですね。コミュニケーターやスタッフの方って、やりたいことについてすごく応援してくれるので、自社で子ども向けのサービスを考えていた時も、「QWSならこんなチャレンジができそう」みたいなイメージを持てたりしたので。そういう環境ってQWSならではだなと思っています。


佐々木さん「そのプロジェクトをやるなら、あの人と話したらいいんじゃない?」という感じで、その時たまたまその場にいた人を紹介してくれるとか、QWSだけだと思います。
QWSを活用してどんな変化がありましたか?
佐々木さん一番は「ダイバーシティ」です。それまではずっと金融の世界にいたんですけど、働いている人ってどこか経歴やタイプが皆似ているんですよね。でもQWSにいる人って、デザイナーとか落語家とかダンサーとかいろんな人がいて、そういった人との出会いで見ていた世界がぐっと広がったんです。世の中にはこんなにいろんなダイバーシティがあるんだと。同時にそういった人たちといろんなことをやってみたいとも思いましたね。
白鳥さん佐々木さんの金融の時代はどのような感じだったんですか?
佐々木さん周りからは「変わってる」と言われていましたけど、今振り返ってみると金融の世界の中だけの話で、大したことなかったなって気づきました(笑) 白鳥さんは何か変化ってありますか?
白鳥さん一人で働いていた頃は自分だけで完結させるやり方でしたけど、QWSを知ってからは、実現したいことはどんどん声をあげて発信した方がいいと思うようになりました。発信することで、それに共感する人をコミュニケーターの方がつないでくれてコラボが実現したり。じわじわといろんな可能性が広がっていくのを感じます。


佐々木さん新しいプロジェクトもそうですけど、スキルなんかも増えますよね。プログラミングの講師の方からQWS会員限定で講座を受けられる機会があって、HTMLとCSSとJavaScriptはいじれるようになりました。


白鳥さん本当ですか!?
佐々木さんはい。今Web系の会社をやっているので、その下地になりました。すごく役に立っています。
白鳥さんそういう出会いもあるんですね。すごいです。
NewsPicks×コルク制作!

この度、ニュースメディア「NewsPicks」とクリエイターエージェンシー「コルク」のコラボレーションで「渋谷キューズ」を題材にマンガが誕生しました。ぜひ、ご一読してみてください。
【概要】
「やりたいことはあるけれど、会社と自宅の往復で1日が終わる」「新しいことに挑戦したいけれど、自分のやりたいことが分からない」──。そんな悶々とした日々が、ある「問い」をきっかけに、動き出す。自分の現状に悩む主人公・アラタと共に、「問いを見つける」とはどういうことか、マンガで読み解いていく。
【登場人物】
古市新太(アラタ):大手不動産企業に入社し、社会人5年目の27才。
久住歩美:アラタの幼馴染。共創施設SHIBUYA QWSでコミュニケーターを務める。
copyright:Horipu/CORK copyright:Kenji Yajima/CORK
制作:NewsPicks Brand Design

















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QWS 法人会員様 特別対談


渋谷駅直結の渋谷スクランブルスクエア(東棟)15階のワンフロアを占める「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」。オープンからおよそ1年、個人や法人の多様な会員がイベントスペース、ワークスペース、サロンなどをフレキシブルに利用できるこの会員制の共創施設はビジネスにどう生かされているのか――。
「SHIBUYA QWS」の野村幸雄エグゼクティブディレクターと、コーポレートメンバー(法人会員)である出光興産の三枝幸夫執行役員に話を聞いた。
自社にはない価値観と出合えることが魅力
【野村】入会のきっかけは、「SHIBUYA QWS」のBOOSTER OFFCEに入居しているスクラムベンチャーズが主催したセミナーに参加されたことでしたよね?

出光興産株式会社 執行役員 CDO デジタル変革室長
1985年ブリヂストン入社。工場設計本部長を経て、2016年に執行役員となり、17年からは全社のビジネスモデル変革やデジタル・トランスフォーメーションを推進。2020年1月より出光興産にて現職。
【三枝】そうですね。出光興産のデジタル変革室のメンバーと一緒に「SHIBUYA QWS」で開催されたセミナーを受講してこの施設を知り、その日のうちにお声掛けしました。外部の知見を取り入れながら、社内の風土改革を進めていく――。その起点になり得る場所だと直感したんです。
【野村】ありがとうございます。会員の皆さんにお聞きすると、「新規事業の種を探したい」といった目的で入会される方が多いですね。また法人会員の方からは、「社外との交流を通じて人材を育成したい」という声もよくお聞きします。出光興産さんは、どんな問題意識をお持ちだったんでしょうか。
【三枝】社会や消費者の価値観の変化にしっかり対応し、常にマーケットで必要とされ続ける「レジリエントな企業体」に変わらなければならない。そうした経営課題がありました。燃油事業は歴史の長い、ある種完成されたビジネスですが、脱炭素の動きが進み、またコロナ禍で市場の状況も大きく変化している。当社もお客様をサービスステーション(※)で待つモデルから、価値ある製品・サービスを提供して選ばれるモデルに移行する必要があります。そうした中で、スタートアップ企業の方、大学の研究者、またクリエイターや学生さんまで、社内では会えない人たちと交流することでコーポレートカルチャーを変えていきたいと考えました。
※ガソリンスタンド
【野村】「自社にはない価値観と出合え、新たなネットワークを築いていける」という点を評価してくださる企業は多いです。実際、コーポレートメンバーの業種は、製造、金融、建築、鉄道、エネルギーなど多彩で、自治体の会員様も複数いらっしゃいます。
交流を生む多様な仕掛けが用意されている
【三枝】「SHIBUYA QWS」では、「問いの感性」を磨くといったテーマを掲げ、各種ワークショップもたびたび開催されていますね。

渋谷スクランブルスクエア株式会社
SHIBUYA QWS エグゼクティブディレクター
2001年、東京急行電鉄に入社。2010年、東急百貨店へ出向。2014年、東京急行電鉄都市開発事業本部にて渋谷スクランブルスクエアの開発を担当。2018年に渋谷スクランブルスクエアへ出向。
【野村】はい。今の時代、「何か新たな商品を、新しいビジネスを」と考えている企業は多いですが、新規事業の開発自体が目的化してしまっているようにも見えます。本来は「社会課題に向き合い、その解決手段を提供する」ことが原点になるべきで、そのためにはまず暮らしやビジネスの中にどんな課題があるのかを“問う”必要があると私たちは考えています。
【三枝】課題が見えにくくなっているということですね。「これをやればいい」ということはすでにみんなやっている。だから、問うことを通じて潜在的なニーズを掘り起こす必要がある。
【野村】そう思います。施設名のQWSは「Question with Sensibility(問いの感性)」の頭文字から取っているんです。
【三枝】消費者が気づいていないようなニーズを発掘するには、「問いの感性」が必要になる。この施設にはそれを磨く多くの仕掛けがあると感じます。
【野村】そう言っていただけるとうれしいです。物事をいつも同じ方向から見ているだけでは発見はありませんから、「SHIBUYA QWS」ではまなざしを変化させるプログラムの提供や会員様同士の交流を生む仕組みづくりに注力しています。利用者の方に自身の「問い」を掲げてもらう「問い立て」もその一つです。

【三枝】面白い取り組みですよね。「問い立て」を出しておくと、関心を持つ人と交流が生まれるきっかけになる。加えて、スタッフの方がそれを見て力になりそうな人を紹介してくれたりもします。そうして自然とネットワークが広がっていくからありがたい。
【野村】施設内には専任のコミュニケーターが5~6名常駐して、会員様の関心に基づいた交流をサポートしています。さらに、施設内はできるだけ壁で区切らず、オープンな空間づくりに気を配りました。
【三枝】近くの席の会話や議論が聞こえてきたり、イベントスペースでの講演の様子が伝わってきたり。そうした刺激が新しい発想につながっていきます。

おかげさまで社員が“無茶”を言うようになってきた
【野村】2020年9月には、「サービスステーションのリデザインを一緒に考えませんか」というテーマでアイデアソンも開催していただきました。
【三枝】コロナ禍ということでオンライン開催でしたが、大学教授からクリエイター、ビジネスパーソン、ギャルまで、驚くほど多様な50名近い方が参加してくれました。初対面同士のブレストなどは話が弾まないケースも多いのですが、皆さん積極的で社内からは出ないアイデアをたくさんいただきました。
【野村】「SHIBUYA QWS」らしいイベントだったと思います。
【三枝】今は、アイデアの商品化、サービス化もスピード勝負で、素早くつくったプロトタイプをトライ&エラーで磨いていく必要があります。そうした中、トレンド発信基地である渋谷はマーケティングや実証実験の場としてもきっと有効ですね。
【野村】はい。最近はオフィスビルも増え、若者だけではなく多様な年齢層が活動しているのが今の渋谷です。まさにそうした点もこの街の強みだと思います。
【三枝】独特の魅力がありますね。おかげさまでこちらに入会してから、デジタル変革室のスタッフが徐々に“無茶”を言うようになってきました。これが大事なんです。一人一人の意識が変わっていけば、コーポレートカルチャーも変化する。それがお話しした「レジリエントな企業体」へとつながっていきます。
【野村】うれしいお話です。6つの大学(※)やパートナー企業と連携している私たちのもとでは、専門家の話も気軽に聞けますし、実証実験などにも取り組みやすい。今後もサービスをより手厚くし、企業が0から1を生み出すサポートができればと考えていますので、引き続き「SHIBUYA QWS」を存分にご活用ください。
※東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京都市大学、東京藝術大学
企業は「SHIBUYA QWS」をこう活用している
~コーポレートメンバー2社のケースから~
事例1:三菱鉛筆株式会社
「ギャル式ブレスト」で従来にない視点から「書く・描く」ことを考える
筆記具事業を主力に文具やOA関連商品を手がける三菱鉛筆。社内にはない出会いを求めて入会した同社に、「SHIBUYA QWS」が、ビジネスシーンへの「ギャルマインド」の実装を目指す「バブリースクール」とのブレストを提案。社長も含む同社メンバー、「SHIBUYA QWS」の会員や事務局、そしてギャルにより、「書くこと、描くこと」についてざっくばらんな議論が行われた。
ブレストでは「敬語禁止」「あだ名で呼び合う」といったルールのもと、「筆記具ってエモい」「ペン自体が歳をとるのよくない?」など社内ブレストでは考えられない名言が飛び交い、筆記具においても機能面に加えユーザーの感性などに訴える情緒的な訴求も必要など多くの気づきを得た。
事例2: 株式会社日立アカデミー
DXの分野などで一緒に手を組める相手を見つけたかった
研修プログラムの提供、研修運営支援、コンサルティングなどを通してビジネス人財の育成を支援する日立アカデミー。DXを主導するリーダー育成プログラム開発に向けた外部ネットワークづくりや、日立グループ全体のコーポレートカルチャー変革を目指して「SHIBUYA QWS」に入会した。
館内では多彩な会員との交流を通じてDXの専門家と関係を構築。 また、コミュニケーターの協力を得てワークショップのテストプレイを3回にわたって実施し、内容をブラッシュアップしていった。さらに、「SHIBUYA QWS」の“人をつなぐ”仕組みも生かして社外の知見に触れながら、日立グループ内における新たな学びの提供や社員のモチベーションアップに向けた取り組みを進めている。

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